空へと広げられた手はどこへ向かうのでしょう。
これは屋外に設置されたブロンズ像です。
こういったものを撮影する時には下から上を見上げる形になることが多いですね。
真正面から撮影するとレンズによる歪曲などで像が歪んで見えることがあります。
この時は斜(はす)に立ち、被写体に角度を付けることで歪みを目立たなくすると同時に構図の中に斜めのラインを設けて変化をつけています。
背景の木をどう処理するか、考えどころです。
今回は木々の頭を入れることで緑を取り入れ無機質な雰囲気にならないようにしてみました。
また、青空背景のみですと高さの感覚がなくなってしまうことがありますが、木を入れることで高さに「想像」の幅を持たせてみました。
このブロンズ像、実際にはどんな大きさなんでしょうね(^^)
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