2010年10月28日木曜日

必需品

現在販売されているカメラの多くは電池がなくては動きません。
特にデジタルカメラは画像を電気的に記録するという性質上電池がなくてはただの箱、どころかタダのお荷物です。

数年前と較べてカメラの省電力化は進み、電池も効率の良いものが使用されていると言っても泊まりがけの旅行に行くことなどを考えるとちょっぴり心許ないですね。
またコンパクトデジカメの一部の機種で薄さや小ささを謳っているものの中には電池のサイズが小さくなっており、結果的に撮影枚数が犠牲となっていることも多いようです。
僕が使っているCoolpix S70もコンパクトな電池を採用しているので一度に大量の撮影をする時には予備電池などの必要があるようです。(バッテリー警告がバッテリー切れ直前にならないと出ないという欠点が大きいのですが)

メイン機であるNikon D700はバッテリーは長持ちする機種ですが、先日のハウステンボスでの撮影の時には終盤バッテリーが心許なくなっていました。


バッテリーは消耗品です。使っても使わなくても弱っていきます。1年も使っていれば当初の性能の7〜8割になっていることもあります。
充電池にとって一番良くないのは満充電完了してからそのまま3〜4ヶ月も放っておくことだと聞きます。

では、どれくらいが寿命なのか。これはちょっと難しい問題です。工業製品としての寿命と実際に使用する上で支障があるというのは違うと思うからです。
僕は充電してある電池を使って撮影を始め、何枚くらい撮影できるかをひとつの目安としています。
この何枚くらいというのが人によって違います。僕の場合は一回の撮影で3〜400枚になることもありますのでそれを目安にしています。

撮影枚数が多くなることが予想される時には当然予備電池を持参することになります。
何しろ電池がなくてはタダの箱。撮影できないだけでなくレンズなどの周辺機材を含めて10数キロのお荷物になってしまいかねません。
そのためバッテリーが使えないことがないように使用期間や撮影可能枚数などを考えて新しいものに入れ替えていきます。


今回はそろそろ新バッテリー追加導入の必要があるかなぁと思いましたのでAmazonをちらちらと眺めておりました。純正バッテリーは高価なので『自己責任』ということで社外品のものも眺めているとROWA JAPANさんが純正バッテリー同等品を2個セットでかなり安く販売しているのを見つけました。定格電圧等が純正品と若干違うので使用するのはあくまでも自己責任になります。
これと併せて三脚撮影時に利用するリモートレリーズもお願いしました。


休日をはさんで4日ほどで定形外郵便で届きました。
バッテリーの充電をすませ、リモートレリーズを使ってのテスト撮影は何ごともなくすみました。


社外品の利用を積極的に薦めるものではありませんが、電池がなくてはタダのお荷物。よりたくさんのシャッターを押すための選択肢のひとつに入れてもいいと思います。



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