Via Flickr:EPL11755.JPG
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今年獲れた我が家のトマト。大きな一品でしたが青臭くなく美味しくいただきました。
先日のキュウリもそうですが夏野菜真っ盛り、夏も本番が近づいているようです。
今日7月1日から始まった博多山笠。全国的、もしかしたら世界的に知名度がある博多の祭りです。
あなたは福岡の街に飾られた山笠を観るために博多に旅行に来ているとします。
福岡ヤフオクドームのそばであなたは気に入った飾り山笠を見つけ、この山笠の写真を撮ろうと考えました。
あなたは何を想いながらシャッターを押すのでしょうか?
博多の山笠見物の思い出にきれいな山笠の写真を撮る。
博多まで見に来た山笠の美しさ、勇壮さを友人や家族に伝えるために撮る。
伝えたいと思ってシャッターボタンを押すか、
残したいと思ってシャッターボタンを押すか、
伝えたいと考えることは第三者へ向けての行為ですから、
少しでもキレイにとか、
少しでもわかりやすくとか、
受け手のことを考える想いが加わります。
このことが写真を撮る行為を特別なモノにしていきます。
なぜ撮影したいと思ったのか、どうすればその思いを伝えられるように撮影できるのか。
実は伝えようと考えた瞬間からすでに思考も行動も変化しているのです。
自分が伝えたいと考えたことに目を向けることは、どうすればいいのかを考えることに繋がっています。
美しさを伝えたいと思ったのなら、どのように見たときが一番美しいと感じるかを見つめ直すことに繋がりますし、構図や焦点距離、被写界深度などをどのようにするのが効果的かを計算することに繋がっています。
勇壮さを伝えたいと思ったのならどのような場面でシャッターを切るのが効果的かというようなことを考えることに繋がっているのです。
考え出すとキリがないほどに難しいことですけれども、シャッターボタンを押す前に「これで伝わるかな?」と自問自答するところからはじめてみてはいかがでしょうか。
眼の前にある今夜の美味しそうなディナー。記録として残すのか、美味しい食事を今から食べますと伝えるのか、感情が加わって伝えることに重きを置いた方が撮ることにより一層のチカラが入ると思います。
TwitterやFacebookのタイムラインに流れる料理が美味しそうに撮られているのもこんなところに理由がありそうですね(^ ^)v
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