2011年1月20日木曜日

例会に参加してきました。

今度の日曜日は新装開店となった第四日曜日定例お写ん歩教室です。
みなさんぜひ奮ってご参加ください(^^)
詳細は1月15日のブログエントリーを参照ください。




さて、昨日は僕の師匠が主催するサークルの定例会。

昨年末のひさびさに連絡を取ってみたところたまたま例会兼忘年会の開催日で急遽参加となったことは昨年12月15日の当ブログにエントリーしました。



昨日は昼間、体調が怪しかったのですが、新年一発目ということもありがんばって勤めて参りました。

デジタルデータ15作品程度とプリントしたものを4点の作品を持参しました。
昨年末から今年の始めにかけてはなかなか撮影の時間が取れませんでしたので昨年の春から梅雨の時期にかけて撮影したものの中から選びました。

みなさんの写真を順番に観ながら師匠の講評を聴きます。
師匠をはじめ他の方々とも話をしましたが「あぁ、やっぱり指摘されたなぁ」と思うこともあれば「そうすると撮影意図が変わってしまうなぁ」というようなこともありました。


デジタルデータはプロジェクターを使って鑑賞しますが、どうしても細かい部分のディティールが失われてしまいます。
しっかりと見せたいもの観てもらいたいものはプリントして持参する方が伝わりやすいでしょう。


さて、今回持参した作品の中から指摘を受けた点などを基に再調整してみましたので見比べてみましょう。

[調整後]
DSC_1341 - バージョン 4


[調整前]
DSC_1341 - バージョン 3


いかがでしょうか。
上部の桜の枝を切ることによって画面中央の桜の枝がより生きてきた感じになっているのではないでしょうか。

当初は桜の枝の合間から見える光という意図があったのですが、画面中央の桜の枝に視点を絞った方がいいのではないだろうかという意見があり、トリミングを変更してみました。

主題は桜ですので大きな部分に視点を持ってくるというのは有効な画面構成です。
また画面上部の桜の枝がそんなにきれいという訳ではないので削ってみるのもありです。

結果的に僕は調整後の写真の方がスッキリしてよくなったと思います。


ひとつの写真を見ながら作業を続けていくと当初の先入観に囚われて細かな発想の転換がし難くなります。
そんな時に他者の意見を参考に自分の写真を見つめ直すというのはとても意義のあることだと思います。


お写ん歩教室も参加者の方を中心とするサークル活動で互いの意見交換をするということをやるのも良さそうです。名付けるなら『お写ん歩倶楽部』かと思いますが、僕等らしくリアルな活動とネットでの活動を融合させてやっていければいいなぁ、と考えを温めているところです。
活動のアイデアがあればぜひ教えてくださいm(_ _)m


昨年暮れから間が開きがちだったブログですが、環境も落ち着いてきましたのでまたがんばって更新していきたいと思います。
みなさんこれからもよろしくお願いいたします(^^)

2 件のコメント:

  1. 調整後の写真綺麗ですね。やはり人の意見を聞く事は、写真をやる上では重要ですね。褒めてくれる時もあり、次回に期待と言われる時もあり。
    人に見てもらう事で、自分の写真が良くなって行くことが多いと感じます。また、気づかなかった点に気づかせてくれる事も良くあります。
    本当に人の意見は大事ですね。

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  2. ひとのことばに耳を傾けるのは写真に限らず大事なことのひとつだと思います。

    基礎的なことを勉強している間はきちんと評価・指導ができる方に見てもらえれるというのはとてもいい環境だと思います(^^)

    次のブログエントリーもこのコメントに対する回答のひとつですm(_ _)m

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