2011年2月22日火曜日

プリント

DSC_4649 - バージョン 2
Photo by HIROTA, Takayuki


プリントの重要性と言うことについてコメントを頂きましたのでちょっと考えてみましょう。
プリントの何を重要とするかによって意味合いが変わってくるのですが(^^;;


昔、写真はプリントしてみるのが一般的でした。写真は銀塩を科学処理されその多くはフィルムや印画紙上に定着されたからです。

現在撮影される写真の多くはデジタルになっており、コンピュータモニターやTVなどとの相性がとても良くなっています。
以前のようにプリントすることもできますし、プリント方法もインク塗布や銀塩処理といくつか方法があります。


写真鑑賞に複数の方法があります。
モニターでの鑑賞は調整度合いによって明るさや色味が変わって見えます。
しかしプリントはどのような場所やシーンでも同じように見ることができると言う利点があります。


僕はどちらもそれぞれに優劣があると思います。
敢えて言うなら先述のようにモニター向きの写真とプリント向きの写真があるのではないかと言うことです。


自分がどういった表現方法をとるか、プリントをし確認することによって表現手法を広げると言うのはいかがでしょうか。

また友人知人を撮影したものを渡す時にデジタルデータで渡すよりもプリントでお渡しした方が喜ばれると思います。
前のエントリーのようにデータをモニターに展開する時に色味などが変わってしまうこともありますが、プリントされたものだと事前に自分で確認できてますので心配いりませんね。


これとは全く違った視点で作品展やコンテストの多くはプリントでの募集がほとんどです。
作品展やコンテストへの応募を考えてあるのならばプリント向けの加工技術を磨くと言うのは入選への早道かもしれません(^^)

1 件のコメント:

  1. なるほど、勉強になりました!
    梅の写真、遠近感があって良いですね。

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