2011年5月8日日曜日

二日目


オリンパスのPEN E-PL1が手元にきてから二日目。
仕事に行く鞄の隅に忍ばせてみました。思ったよりも重さを気にせずにすむほどに軽い。
E-PL1のサイズをみながら思いを馳せたことが一つ。。。

35年前にうちで使っていたカメラはオリンパスのコンパクトカメラ35RC。
うちの父も写真が好きで、若いときには趣味の登山で荷物が増えるのもかまわずに持っていってシャッターを押していたらしい。
そんな父が家族が増えていく中でコニカIIIAの次に選んだのがOLYMPUS 35RCだった訳です。

このカメラ、意外とマニアックなカメラで一般に知られているのはフルオートのOLYMPUS 35DCの方のようだが、35RCは二重像合致式のレンジファインダーにシャッター速度優先式の露出調整機構がつく。絞りリングもついており、露出計は連動しないが完全なマニュアル機として使用することもできました。
こちらのブログでも取り扱ってあります。 )


僕らが子供の頃、カメラは一家に一台あればいい方だったので、写真の多くはOLYMPUS 35RCで自然と学ぶことになります。そのうちにシャッター速度優先オートを使う頻度は減っていき、露出は自分で調整するものになっていきました。単体露出計もいつの間にか機材としてカメラバッグに入っていたものです。(セコニックの機械式オートメーターなんですが、調整してくれるところありませんかね?)


父と話し合い、そのままOLYMPUSのM-1にステップアップする予定だったのですが発売日の変更などごたごたのおかげで、父がカメラのドイに勤める友人のところから持って帰ってきたのはNikon F2 フォトミックに変わっていました。
大きく重たいフォトミックファインダーはすぐにアイレベルファインダーと交換され、僕の愛機として長い間使い続けられることになります。


この当時は今と違って銀塩フィルムを使っていましたが、露出の調整や構図も含めいろんなことに挑戦しました。
挑戦して狙い通りになれば最高だし、だめだったら次にまた挑戦すればいい。

今はデジタルの時代フィルムのことを気にしなくてよいのでいろんなことに挑戦してみるのが写真を学ぶ早道でしょう。
挑戦なきところに成長はないと思います(^^)

暖かい季節となりカメラを提げて表を気軽に歩ける季節となりました。近いうちにお写ん歩教室も再開いたします。みなさん一緒に楽しくお写ん歩しましょう(^^)

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