2011年6月15日水曜日

進む

IMGP0210 - バージョン 2


ここ数年来、春先から梅雨が明ける頃まで体調が優れないことが多くかったのです。

自分ではまっすぐ歩いているつもりがふらついていたり、夜ベッドに入っても身の置き所のない感覚を感じなかなか眠れなかったりで、生活に支障が出ることもあったのですが、最近花粉症の治療で耳鼻科を受診してどうやらこれが原因ではないかということがわかりました。
どうやら内耳にちょっとした問題を抱えているらしくそれが体調や気候などに左右されて発症するのではないかということでした。
一般的にはメニエール病の一種ということで、治療薬を服用し始めると仕方がないこととあきらめていた症状が改善されることが多く、普通に気持ちよく生活できる日々が増えました。

耳鼻科の医師との問診の中で右耳の低音域の聴力が悪い事を指摘されたのですが、10数年前東京でバリバリと(笑)仕事をしている時代に2年続けて突発性難聴にかかったことがあり、その時に聴力が完全に戻らないことは当時から伝えられていたのでその旨医師に話したところ、現在は突発性難聴を複数回発症するときには別の病気が潜んでいることを疑い診察をして行くとのことでした。

ちょっと前まではメニエール病も突発性難聴も原因不明で治療が難しい病気だったように記憶していますが、医学の進歩で原因の究明や治療法の確立といったことが起きるとともに、医学の「常識」も変化しているようです。
僕にとってはまさしく医学の進歩様々ですm(_ _)m


写真を取り巻く環境もこの数年で大きく変わりました。
カメラはフィルムカメラからデジタルカメラへと変わり、コンパクトで性能が良いものがたくさん出てきていますし、普段持ち歩く携帯電話のほとんどにもカメラ機能が搭載されています。

例えば現在目にする写真のほとんどはカラーですが、その昔写真のスタートは白と黒の光と陰の快調しかないモノクロ写真しかありませんでした。僕が写真を始めた30年以上前はというとカラー写真はフィルムや処理代が高く写真の勉強をすると言ったらもっぱらモノクロで行うものでした。現在はモノクロ写真は表現方法の一つで使うものに変わってきています。


先ほどの医療の話でもそうですが、物事が進化・変化して行くことによりその常識も変わって行くことがあります。
場合によっては以前は常識として当然のように行われていたことがタブーとなってしまうこともあります。

できれば過去の常識やタブーにとらわれるのではなく、今何ができるのかその為にはどうすればいいのかを考えながら行動して行きたいですね。

今写真を撮るとき、ほとんどの方はデジタルカメラを使われると思います。
シャッターを押すことでかかるコストはわずかな電気代くらいです。
すてきな光景に出会ったらいろいろ考える前にその時手元にある(携帯電話を含む)カメラでシャッターを押してみるというのはいかがでしょうか(^^)

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