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2013年7月1日月曜日

みんな悩んで大きくなった


EPL11755.JPG, originally uploaded by RayMay(62).
Via Flickr:EPL11755.JPG
Eye-Fiによって簡単にアップロードされました



今年獲れた我が家のトマト。大きな一品でしたが青臭くなく美味しくいただきました。
先日のキュウリもそうですが夏野菜真っ盛り、夏も本番が近づいているようです。


今日7月1日から始まった博多山笠。全国的、もしかしたら世界的に知名度がある博多の祭りです。

あなたは福岡の街に飾られた山笠を観るために博多に旅行に来ているとします。
福岡ヤフオクドームのそばであなたは気に入った飾り山笠を見つけ、この山笠の写真を撮ろうと考えました。
あなたは何を想いながらシャッターを押すのでしょうか?

博多の山笠見物の思い出にきれいな山笠の写真を撮る。
博多まで見に来た山笠の美しさ、勇壮さを友人や家族に伝えるために撮る。

 伝えたいと思ってシャッターボタンを押すか、
 残したいと思ってシャッターボタンを押すか、

伝えたいと考えることは第三者へ向けての行為ですから、
 少しでもキレイにとか、
 少しでもわかりやすくとか、
受け手のことを考える想いが加わります。

このことが写真を撮る行為を特別なモノにしていきます。
なぜ撮影したいと思ったのか、どうすればその思いを伝えられるように撮影できるのか。
実は伝えようと考えた瞬間からすでに思考も行動も変化しているのです。
自分が伝えたいと考えたことに目を向けることは、どうすればいいのかを考えることに繋がっています。


美しさを伝えたいと思ったのなら、どのように見たときが一番美しいと感じるかを見つめ直すことに繋がりますし、構図や焦点距離、被写界深度などをどのようにするのが効果的かを計算することに繋がっています。

勇壮さを伝えたいと思ったのならどのような場面でシャッターを切るのが効果的かというようなことを考えることに繋がっているのです。


考え出すとキリがないほどに難しいことですけれども、シャッターボタンを押す前に「これで伝わるかな?」と自問自答するところからはじめてみてはいかがでしょうか。


眼の前にある今夜の美味しそうなディナー。記録として残すのか、美味しい食事を今から食べますと伝えるのか、感情が加わって伝えることに重きを置いた方が撮ることにより一層のチカラが入ると思います。


TwitterやFacebookのタイムラインに流れる料理が美味しそうに撮られているのもこんなところに理由がありそうですね(^ ^)v

2013年6月26日水曜日

こんなんなっちゃった


EPL11714.JPG, originally uploaded by RayMay(62).
Via Flickr:EPL11714.JPG


先日の巨大キュウリは無事にお腹の中に収まりました。
大味でもなく、歯ごたえもしゃっきりしていて美味しかったです。


この2日ほど体調が優れなかったのでコンピュータに向かうことができず、ちょっぴり間が空いてしまいました。


今回の写真、あらためて観ると絞りの設定を失敗してますね(汗)
被写界深度が浅すぎます。
もう少し前にピントを合わせて深い位置までピントが合っている方がよかったかなと思います。

レンズの絞りはレンズを通す光の量と被写界深度に影響します。

絞りを開ける(小さい数字にする)ことでレンズを通る光の量が増え、シャッタースピードを速くすることができます。
またこのとき、被写界深度が浅く(ピントが合う範囲が狭く)なり、前後のボケが多くなります。

絞りをしめる(大きな数字にする)ことでレンズを通る光の量が少なくなり、シャッタースピードは遅くなります。
このとき、被写界深度は深く(ピントが合う範囲が広く)なり、ピントを合わせた前後のものもはっきり見えるようになります。

また同じ条件ならば被写界深度は前に浅く、後ろに深くなります。

このように同じ明るさの下でもシャッタースピードと絞り値の組み合わせを変えていくことにより写り方を変えることができます。


この写真を撮ったときのデータはどうだったかをFlickr上でEXIFデータを確認することができます。


Flickrで写真をクリックして1枚表示に切り替えたら写真の右下あたりに『・・・』メニューがあります。
ここから下から2番目にある『View Exif Info』を選ぶと画面が変わり、撮影時のいろんなデータを観ることができます。

ただしFlickrにアップロードするときにEXIFデータを削除することもできますので、誰のどんな写真でもデータを確認することができるわけでないことに注意してください。


自分が気に入った写真がどんなカメラやレンズで撮られたかを観ることもできますよ(^^)v


2013年6月22日土曜日

おっきいなぁ


EPL11705.JPG, originally uploaded by RayMay(62).
Via Flickr:EPL11705.JPG
Eye-Fiによって簡単にアップロードされました


最近はEye-Fiを使ってFlickrにアップロードした写真をそのままBlogに使うというお手軽投稿が増えてしまいました(^^ゞ
ほんとうにカンタンに写真の共有ができるんです。

正確に言えばそれだけ『見るに堪える』撮影をしないといけないと言うことです。
構図もそうですが、露光量やホワイトバランスの調節なども事前に自分の見せたい写真になるように設定しておく必要がありますね。


トリミング(Crop)、明度、コントラスト、色温度変更、スタイル適用など簡単な修正ならばFlickrの外部アプリ『Aviary』を使って行うことができます。
表現の調整と言うよりは見栄えよくするための調整といった感じが強いでしょうか。

Flickrで写真をクリックして1枚表示に切り替えたら写真の右下あたりに『・・・』メニューがあります。
ここから上から2番目にある『Edit Photo in Aviary』を選ぶと画面の中にウィンドウが開きAviaryによる編集画面が開きます。
『SAVE』ボタンを押さなければ画像は置き換えられませんし、別の新しい画像として保管することもできますから一度試してみてはいかがでしょう。
文字を書き加えたりすることもできますよ。


写真は今年の収穫物の一部。
ちょっと目を離すとキュウリがボトルコーヒーよりも大きくなります。
こんなに大きくても美味しいですよ(^^)v


2013年6月20日木曜日

より美味しく


EPL11655.JPG, originally uploaded by RayMay(62).

Via Flickr:EPL11655.JPG (E-PL1+14~42/3.5~5.6)


人情ならぬ人常とでも言いましょうか、美味しいものはより美味しく食べたいと思うのは人の常なのでしょう。

キュウリや茄子、インゲン豆など初夏の作物がベランダでたくさん実っています。
今年も豊作が期待できそうです。

最近はカラスも我が家の菜園に目をつけたのか、早めに収穫しないと食い荒らされるようになりました。
実るが先で食べていかないと食べきれないほどになるのですが、できればカラスではなくご近所や友人などに食べていただきたいと思いお裾分けさせていただいています。

EPL11665


美味しいものはより美味しく、と思うのは食欲の話だけではありません。

愛(め)でるというように目で楽しむときも美味しそうなことに越したことはありません。


目の前にある美味しそうな料理を熱い視線で見つめながら、どのようにカメラで料理したらより美味しそうに見えるかを考えます。
構図のみならずシャッターや絞りなどの露出、色味に影響するホワイトバランスなどなど美味しくするために調整できる項目はいくつもあります。

何をどうしたらいいかわからないときはカメラ任せのオートで撮影してみて美味しそうに撮れた写真を後から分析してみることをおすすめします。

撮影した写真をパソコンに取り込み画像編集ソフトなどでみてみます。
そのときにカメラがどんな露光条件で撮影したのかをカンニングするのです。
多くの画像編集ソフトは撮影したときのデータを表示してくれます。
ファイル名や撮影日時にとどまらず、シャッター速度や絞り値、ISO感度、ホワイトバランス。

これらは画像として残すために必要な露光条件であると同時に自分の好みの写真を撮影するときに必要な露光条件でもあります。

シャッター速度がこのくらいだと手ぶれしないんだとか、水が流れて撮れるんだとか、
絞り値がこのくらいだとボケが多く撮れるんだ、ここまで絞ると後ろまでピントが合って見えるなとか、
ホワイトバランスを変えると赤っぽく写ったり、青っぽく写ったりするとか、変な色の感じに写るときもあるよね、、、

などなど。


これらは写真の基礎的な知識なのですが、意識してシャッターボタンを押している人は少ないのではないでしょうか。

昔はこれらを意識して露光しないときちんとフィルムに残すことができませんでした。
僕は撮影の時のデータを手帳に残していた時期もあります。
現像した後に手帳を見較べることによって自分の思ったとおりに撮れているのはどの数値化を確認するのです。


現在は写真がデジタルになったことにより賢いカメラたちができるだけ画像を残そうとしてくれます。
撮影時のデータも画像といっしょに残してくれます。

もしもあなたが今よりも少し上手に写真を撮りたいと思ったなら、今まで撮った写真を見返してみませんか?
そこに自分の思い通りの写真を撮るための秘訣が隠されているかもしれません。

それは自分が造った料理が美味しいかどうか味見をすることに似ているかもしれませんね(^^)v


2013年6月17日月曜日

かも、はかたでいく。ーしがない写真屋のLightroom日記ー


EPL11646.JPG, originally uploaded by RayMay(62).
Via Flickr:EPL11646.JPG



白い大根おろしが目立っていますが、その下にあるのは賀茂茄子。
今年も家庭菜園でくりっと丸い賀茂茄子ができました。奥に見えるインゲン豆も自家製です。
苦みもなく甘く感じる家庭菜園の野菜たち、今年もお腹いっぱい楽しめる季節がやってきました。
昨夜は甘い賀茂茄子を美味しくいただきましたが、これからまだまだ楽しめそうです。


ところで最近どっぷりとAdobe Photoshop Lightroomにはまっています。

Lightroomを使ってできること、またそのやり方がわかってくると調子に乗ってきて時間が経つのを忘れてしまいます。

Lightroom3までは昨日使い勝手ともにAppleのAperture3が勝っていましたが、Lightroom5になると機能面でAperture3を完全に凌駕しています。
Lightroom5で機能的に使いやすくなったところがたくさんあり、Aperture3を使い続けるよりもLightroom5に移行した方がトータルのワークタイムが短くすむのではないかと思っています。

Aperture3のスタック機能は使いやすくお気に入り機能の一つですし、Lightroom5に顔認識機能はまだついていません。
顔認識機能はイベントの撮影などで同一人物が写っている写真を特定するのにとても役立ちます。
おなじく地図機能を使って、巡業イベントの撮影時などには撮影場所ごとの管理ができます。

このあたりの管理機能の過不足を考えても不足を補える補正機能がAdobe Photoshop Lightroom5にはあるようです。


写真データは生データ自体をフォルダー単位で管理していますので、ApertureやLightroomに期待することの一つは写真をカットごとやアルバム単位でカタログとして見やすく管理しやすくしてくれることです。
この点は現在のところApertureが優れています。

次にこれらの写真を納品のために補正や調整をかけていきます。
この作業において、生データを改変することなく補正や調整の結果が残ることが望ましいのですがAperture、Lightroomともに条件を満たしています。

この調整や補正にかける時間というのが暗室作業のメインです。
意図することが簡単に実現できるのはLightroom5だと思います。ここにかかる時間を短縮することが可能になりました。これは今回追加になった補正機能によるところが大きいです。


今後はAdobe Photoshop Lightroom5をメインに作業をすることにしようと思っています。

Apple Aperture3を捨ててしまうと言うことではなく、これまでに納品した写真などで今後の撮影とつながりが薄いものや考えなくてもいいものは無理にLightroom5に移行する必要はないと思っています。
また、これまでの流れですぐに移行しにくいものについてはAperture3を継続して使うことを考えています。


もともとお手伝いに行っている写真倶楽部のほぼ全員がWindows環境というところから始まったLightroomの試用。
ここまでの追い上げがあるとは正直考えてもみませんでした。

Appleさんにもがんばっていただいて、Aperture3をiPhotoとは一線を画するプロ向けの製品としてさらなる力を追加して欲しいと思います。

2011年12月20日火曜日

写真甲子園【追記あり】

レコーダーに録画していた「写真甲子園」をみました。

【追記】
写真甲子園2011 公式サイト

写真の町として町づくりをしている北海道上川郡東川町による公式サイトです。
各校のすばらしい作品や審査結果を観ることができます。
また東川町国際写真フェスティバルへのりんくもありますのでぜひ一度お訪ねください。
【追記終了】

今年は400校を超える全国の高校から選抜された20校が北海道の東川町に集いホームステイをしながら、3名のチームで写真を撮り8枚の組み写真を作り上げていくというスタイル。
今年で18年目の大会ということで選抜された高校の写真はすばらしいものばかりでした。

浅学にしてこのような大会があっていることを知らなかったのですが、先日新聞を見ていて深夜このような放送があることを知り録画していたのです。

『とてもよかった。』
観ることができたことで大いに刺激を受けたし、何よりも若い完成にあふれるすばらしい写真たちに巡り会うことができた。

まだ言葉にならないほどの刺激を受けました。


写真の上達のためにシャッターを押すことは絶対的に必要だと思いますが、それだけでは先に進めないと思う。
自分が撮影した写真を見ることで省みることができ次の撮影に続いて行く。
その先にあるものは自分の写真を見てもらうことではないでしょうか。
自分の写真で人の心を魅せることができると最高でしょう。


そのためにはいろんな写真を見ることも大切なことだと思います。
今日はそんなステキな時間に出会うことができ、とても幸せだと思います。



2011年3月2日水曜日

見せる

IMGP0648

お写ん歩などで楽しく撮影した写真、できればひとに見てもらいたいものです。
それは身近な家族であったり友人であったり、はたまた不特定多数のひとであったり。

写真を観てもらうにはパソコンのモニターやプリントアウトしたものがあると言った話を以前させていただきました。
最近ではデジタルTVに繋ぐことによってそのまま見ることができるものも増えているようです。


今日は朝早くからOfficeでプリントするための色の調整を行なっていました。
僕がOfficeで使っているプリンターはCanonのMP810と言う複合機でA4サイズまでのプリントができます。

いくつかのメーカーの用紙がありましたので今後例会に持って行くプリント用に印刷結果の評価をしてみました。


以前から感じていたのが今のプリンターは賢くてきれい。
ちょっとしたプリントならプリンター任せでそれなりにきれいなプリントができます。
今はL版のプリント用紙も安くなっていますので一度試してみられてはいかがでしょうか。


ではなぜ僕が色の調整を行なうのかと言うことですが、写真用のアプリケーションソフト、僕の場合はApple製のApertureというものになりますが、アプリケーション上で明度・コントラストや色の調整を行なったものはプリンタードライバーに任せて印刷させると結果が変わってくるからなのです。

こういった場合写真屋さんに色補正無しでプリントを依頼すると言う方法の方が簡単です。
最近出力枚数が増えてますのでコスト的に厳しいので自家プリントに一部切り替えている訳です。

この一枚!というものは写真屋さんに依頼した方がきれいな仕上がりになります。
その前段階で確認、品評のためのものを自家プリントして最終的に写真屋さんに依頼する。
そんな方法もあります。


せっかく撮り貯めた写真、パソコンの中に眠らせておくのはもったいないと思いませんか?
一度プリントしてみることをおススメいたします。そして機会があればその写真を拝見させてくださいね(^^)

2011年2月20日日曜日

ワークフローの見直し

DSC_4681 - バージョン 2

最近、写真をプリントする機会が増えています。
特に例会に持参する写真のプリントが増え、毎回プリントを依頼する経費もバカにならず一部をOfficeにあるプリンターで出力することにしました。

Officeにあるのはキヤノン製の複合機で、A4サイズまでのプリントになります。六つ切よりもちょっと小さいサイズになるでしょうか。

きれいなプリントを作るにはキャリブレーションが欠かせません。
先日も違うモニター設定になっているのを忘れてプリントし、色が出ないとかなりの紙とインクを無駄にしてしまいました。
専用の機械を使った本格的なキャリブレーションを行なわなくとも最低限の設定の見直しだけでプリントアウトしたときの色の違いは小さくなります。

Mac OSXであれば標準機能でついています。
「システム環境設定」ー「ディスプレイ」ー「カラー」を選択して補正ボタンを押すと簡易キャリブレーションがスタートします。

Windows7であれば
[コントロール パネル]ー[ハードウェアとサウンド]-[ディスプレイ]を選択して、左側のメニューから[色の調整]で調整がスタートするようです。
それ以外のWindowsであれば「Calibrize」というアプリケーションがあるようです。
http://www.calibrize.com/


今回の失敗はコスト的にも精神的にも身に染みまして若干プリントの流れを見直すことにしました。


さて写真を鑑賞する場合、以前と違ってモニターで鑑賞することが多いと思います。
最近自分でも感じるのはモニターで鑑賞するのに向く写真とプリントに向く写真があると言うことです。


こういったことも含めて考えて次のような手順を踏むことにしました。

  • 1)プリントする写真の選択
  • 2)Apertureなどの画像管理・編集ソフトで調整
  • 3)Lサイズ・2Lサイズへのプリント・確認
  • 4)必要に応じて再調整
  • 5)A4サイズへのプリント


この流れはご家庭でプリントをされるときの参考になるのではないかと思います。
最近はモニター画面も大きくなり、そこでよいと思ったものをそのまま大きなサイズで印刷しても良さそうですが前述のキャリブレーションなど印刷の設定がきちんとできてないとせっかくの大サイズプリントも色がおかしくなってしまいます。

Lサイズや2Lサイズでプリント具合を確認することによって大きなサイズでのミスプリントを減らそうと言うことです。


考えてみると以前フィルムを使っている時代は同じ手順を踏んできてたものです。

  • 1)ベタ焼きでプリントする写真の選択
  • 2)キャビネサイズへのテストプリント
  • 3)六つ切や四つ切サイズへの本番プリント

実際キャビネサイズプリントが貯まって行き、そこから大サイズプリントを行なうのは僅かでした。


写真はカメラについている液晶画面やパソコンのモニターで見るのがほとんどと言う方もいらっしゃると思います。
お手元にプリンターをお持ちでしたら一度プリントアウトしてみませんか。
2Lやハガキサイズに印字してみると思ったよりきれいな写真を見ることができます。
もしも、今ひとつきれいじゃないなぁと感じられたらお近くの写真屋さんやカメラ屋さんにプリントを依頼してみてください。


それをフォトスタンドや額縁に入れて部屋に飾ってみると、生活が今まで以上に色鮮やかなものになると思います(^^)


なお来週の日曜日は第四日曜日になりますのでお写ん歩教室を開催します。
詳細は追ってお知らせしますが、通例通り13時半に福岡市美術館集合で催行できると思いますので参加希望の方はスケジュール調整を御願します。
また、ブログコメントやTwitterなどでお知らせいただけると幸いです。

2011年1月27日木曜日

何を撮ったのか

【ブログに頂いたコメントに対するお答えの意味も含んでいます】


今日の昼間はOfficeにて僕の一番弟子への写真講座。

この一年近くたくさんのシャッターを押してくれました。
見せていただく頻度が高かったのもあり、毎回気になる点を指摘させていただき次に写真がどう変わっていくかを様子を見ながら指導させていただきました。正直上達の速さには舌を巻くほどでした(^^;;

僕が見る限り基本的な知識は既に頭の中に浸透しているようです。
最近は徐々に自分の目指す写真という物について考えてあるようで、ひとつの山に来たようです。

昨年暮れぐらいから仕事やその他で忙しかったようで撮影枚数は若干減ってましたし、自分なりに撮影方法などにトライしているようでこれまでとはちょっぴり違う印象を受けました。


僕はお写ん歩教室などでいろんな方の写真を拝見するにあたって『自分』の色をつけないように気をつけています。
まずは楽しくシャッターを押していただきたいし、基礎的な注意点を学んで欲しい。
生徒さんが何かを感じてシャッターを押したという行為が写真の中にうまく表現されているかということに対する指導をメインしています。

たくさんの写真を撮影したり、他の方が撮られた写真を観ていくことで自分に撮って好きな写真やこういった写真が撮りたいと行った思いが生まれてくる。
そうやってその人の持つ『色』を写真のなかに表現したいと感じ始めた時に始めて僕なりの色を提示します。


僕の一番弟子は今その時期に来ているようでしばらく悩むかもしれませんね。
でも、写真を撮り続けていれば自ずと答えは見えてくるでしょう。
これからは写真という表現に関しても話ができるようになると思いますのでますます写真を見せてもらうのが楽しみになります(^^)


さて、2枚の写真があります。先日の例会シリーズの続きです。
もともと僕が持ち込んだ写真に対して出てきた意見を基に再構成してみました。

【写真1】
DSC_1629 - バージョン 2

【写真2】
DSC_1629 - バージョン 3


いかがでしょう。元は同じ写真です。
トリミングの仕方を変えてあるだけですが、写真から受ける印象が違うのではないでしょうか。


どちらが正解ということはありません。
強いていえば見せる相手(コンテストの審査員なども含む)によって正解は変わってきます。

【写真1】は僕の撮影意図を反映していると思っていますが、猫の写真という観点では例会参加者の意見を取り入れた【写真2】という構図もありでしょう。


写真をいろんなひとに見てもらい意見を頂くということはとても勇気がいることです。
耳が痛いことをいわれることもあるでしょう。

そんな時に「なぜそこでシャッターを押したのか」に立ち戻ってみることで、相手の方が言われていることの意味をより深く理解することができることもあるでしょう。


「その場でシャッターを押したからこそ評価対象になった」ということが大事なことです。
そこで頂いた意見を理解・納得できれば次はその意見を取り入れてシャッターを押してみましょう。


ある程度基礎的なことをマスターできるようになるまでは見ていただいた方の意見、特に技術・技法的なことに関して素直に耳を傾けることはいい写真への近道になると思います(^^)

2010年12月5日日曜日

快晴の朝


DSC_4056, originally uploaded by RayMay(02).

DSC_4059

今朝は全国的に天気がよいようですね。

先ほどTwitterのTLでこんな日は空の写真をきれいに撮ることが難しいですね、という声をいただきました。


その声への返答という訳ではありませんが、福岡の方が日の出が遅いので僕なりに写真を撮ってみました。


このような空の美しさはグラデーションの変化によるところが大きいと思うのですけれど、デジタルカメラの表現力では難しいです。
このような場合は画素数の多さよりも一画素あたりのがその大きさが大きいカメラの方が有利です。

また、カメラによる自動露出調整は明るめに撮影をしますのでそのあたりを工夫してあげる必要があります。


今日の写真はFlickrでEXIF情報を見てもらってもわかりますが、露出補正を-1.7EVしています。つまりかなり暗めに写真を撮ったということです。

実際の明るさを考えるとちょっと過剰かなとも思いますが、これから明るくなってくる雰囲気になったかなぁ、と感じています(^^)

2010年11月16日火曜日

美味しく

今日もiPadからのブログ更新です。




みずみずしくて美味しそうでしょう?ある日の夕食で食卓に上がったものです。
僕はパーソナルトレーニングというものを受けていて個人トレーナーさんに食事のメニューをお伝えする目的もあって1day1shotというサイトにiPhoneで撮影した写真をアップしています。
好きこそものの上手なれ、継続はちからなり、毎日取り続けていると写真は変わってきます(^^)



メニューを撮影する時にコンデジなどを使ってどう撮影すると美味しそうに見えるか研究する時があります。





やっぱりメインのモノにピントがあっている方が美味しそうに見えるみたいですね。
ひとの視線は目の前の大きなものから奥へと移っていくそうです。そして画面の中で一番大きくてハッキリ見えるモノをメインだと感じるということです。

下側の写真では目の前にある大きな切身ではなく奥側の切身にピントがあっているので不自然な感じを受けてしまい、それが味にも影響しているのでしょう(笑)
食事は美味しくいただきたいものですが、写真も美味しそうと言われるとうれしいですね(^^)


1day1shotにアップするとTwitterに写真がアップされたことがツイートされます。それで食事の内容をご覧いただいた方々から「美味しいものをいつも食べられてイイですねぇ」などと仰言っていただける事もあります。
よければそちらの写真も見てみてくださいm(_ _)m ( http://1day1shot.jp/ray )

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from my iPad with BlogPress

2010年11月10日水曜日

トリミング

DSC_3367 - バージョン 2

ここに一枚の写真があります。
そしてもう一枚。

DSC_3367

この2枚の写真の違い、おわかりいただけるでしょうか。


もう1パターン。

DSC_3386 - バージョン 2

これと次の1枚。

DSC_3386

あとの2枚はわかりやすいですね。

撮影時に右が下がっているのを修正し、画面左の余白を取り去りました。


撮影時にうまく撮れていなかったり、機材の制限などであとから補正や調整の必要がある場合があります。また、撮影意図を明確にするためにそのような作業を行うことがあります。

これらの作業のうち写真に写っている範囲の一部を切り取る作業をトリミングと言います。
撮影時に全てがうまくいっていればそういった必要はないですし、画質が劣化することを避けることもできますが、上述したような理由で調整作業が必要となってくることも多いです。


ではトリミングをしていく上でどんなことに気をつけるか。

まず、見やすい写真にする。写真の水平や垂直が狂っていると写真を観るひとに違和感や不安感を与えることがあります。意図して傾きをつくる場合以外はできる限り安定した構図にするとゆっくり写真を観てもらいやすくなります。

次に余分なものを切り取る。
みなさんどちらかというとトリミングの主目的はこちらになっているのではないでしょうか。撮影時のいろんな制限で意図した撮影が行えなかった時は仕方ありませんが、できる限り撮影時にファインダーの中で写真を組み立てておく方がいいと思います。撮影時にファインダーや液晶モニターのスミズミまで確認する。これはとても大事なことなのですが意外と疎かになってしまいます。
撮影時に行なえなかった微調整をトリミングで行ないます。

1組目の写真がその例です。
画面左端の自転車を処理し、ベンチに座っている男性をどこまで入れるか調整する。それに併せて全体のバランスを整える。
この写真の場合、主題は2匹の犬たちですのでそれがより主題として生きるようにするにはどう考え、どう処理するか。この写真では僕はこのようにトリミング調整してみました。


画面の構成要素には様々なものがあり、それをどう使っていくかで写真の見え方は変わります。そしてそれらをどう組み合わせていくかは写真を撮っているあなた自身が考えることだと思います。
ただ、どんなものがどんな意味を持ってくるかという基本的な概念はあります。

このブログやお写ん歩教室を通じて、みなさんにお伝えしたいと思っています(^^)

2010年10月20日水曜日

バランス

写真はイメージの世界の産物で右脳が活躍している、と言われるコトがあります。
確かにイメージを創造していく部分で右脳のトレーニングになると思います。

でも、右脳だけではちょっと足りないものも出てきます。
自分がイメージしたものを写真として構成していくには、ちょっとばかり「考える」ことがより良いものづくりへとつながるのではないかと思います。


むずかしい話しをするつもりはありません。
例えば写真を勉強していく上で、自分がイメージしたモノを撮影できているかを見直しながら考えてみる、それだけでもいい結果につながるでしょう。

撮影したデータをパソコンに取り込んだあとに取り込んだ写真たちを眺めながら、

  • 撮りたいものが画面に収まっているか、
  • 明るさはよかったか、
  • 色のバランスはどうだろう、
  • もう少し右から撮影した方がよかったのではないか、
  • 屈んで撮影したらどうだったろう、、、

などといったことを考えてみるのです。


撮影したそのときが取り戻せるわけではありませんが、次により良い写真を撮影する役に立つと思います。

シャッターを押さない事には何も始まりませんがせっかく押したシャッターボタン、より上手に使ってみてはいかがでしょう(^^)



-- iPadから送信

2010年10月13日水曜日

タイミング

次の写真は大濠公園で撮影したものです。同じ日の同じ時間に同じような画角・構図で撮影しました。

DSC_3237DSC_3239DSC_3241

路面の写り込み方以外にそこに写っているもので写真の印象が変わるのがおわかりいただけるでしょうか。
同じ自転車が写っているにしてもこちらを向いて走ってきているのか、向こう側に走り去ろうとしているのか。また写り込むものが白っぽいのか黒っぽいのか。

そもそもカメラを構えてファインダーをのぞいているとまわりがわからないんじゃないのか、なんて思ってしまいますよね。


僕は撮影ポイントになりそうな所を見つけたらそこに向かう間に、どのように構図するか自分自身が実際に動いてみて、見え方を変えながら近づきます。
それに併せて周りの状況を観察します。人通りが多いのか少ないのか、流れが切れる瞬間はあるのか。空の状況はどうか、太陽は出ているのか雲に隠れているのか、これからどう変化するのか。

事前に周囲の状況を把握してから撮影に臨みます。その時にファインダーの中に気を配るのは当然ですが、周りの音や空気などをできる限り感じるようにします。シャッターを切る間に状況が変わりそうならファインダーから眼を離して周囲を確認する。

それによって写るものが変わるだけでなく、明るさや影の出方などを変えることもできます。
一瞬を切り取るのは偶然の産物でもありますが、そのような演出が必要な場合もあります。
1回シャッターを切って終わりにするのではなくその場で周囲を見渡しもう一度シャッターボタンを押すタイミングを考えてみるのも上達への道だと思いますよ。


街頭スナップ撮影などの場合にはどのように写真を撮るかだけでなく、クルマが近づいてきたりすることもありますので危険回避のためにも周囲に気を配ることは大切です(^^)

2010年10月9日土曜日

写真を撮る

そもそも写真を撮るということはどういうことなのでしょうか。


  1. カメラを構え
  2. 構図を決め
  3. ピントを合わせ
  4. 露出を決定し
  5. シャッターボタンを押す
  6. 現像処理をする(パソコンにデータを取り込む)
  7. トリミングを決めプリントする(印刷する範囲を決めプリントアウトする)


一連の動作を書き出すとこうなるのでしょうか。
現在販売されているカメラの多くがAuto Exposure(自動露出制御)、Auto Focus(自動焦点合わせ)と言った機能を持っていますので手順3、4はかなり簡略化できます。
それでもひとつひとつの手順が大事な意味を持っていますので時間がある時にはできるだけ確認しながら進めたいものです。それでは各手順が持つ意味やどういったことに気をつけた方がいいかということを考えてみましょう。

1.カメラを構える。
これから撮影する写真が安定した動作で撮影できるための第一歩です。構え方がおざなりだと手振れ写真になりかねません。また大まかな構図を考えるにあたってのポジション決めでもあります。
カメラを構える段階で大まかな構図を頭に描いてそれが撮影できる位置を探します。その時にできる限り足下が安定した所に脚を置くようにしましょう。この時に高さを考え中腰などの不安定な姿勢になる場合は思い切って膝立ちになった方が安定感は増します。
脚は肩幅ほどに開き、脇を閉め、カメラを覗き込むような形で構えます。

可動式の液晶ファインダーを備えている機種ですと、直立した状態でも目線の高さを変えた像を見ることは可能ですが、自分自身の目線を変えて確認した方がどの高さが適しているかという感覚はダイナミックに伝わってきます。


2.構図を決める
実際にファインダー像を見ながら撮影するものや範囲を決めます。自分が撮りたいものが反映されるように撮影目的や意図によって構図の作り方は変わってきます。場合によっては撮影位置を変えることもあります。どのように構図を決めるかはいろんなシチュエーションが考えられるのでここでは割愛します。ご質問があればお写ん歩教室に来ていただくのが一番伝えやすいかと思います(^^)


3.ピントを合わせる
4.露出を決める
この二つは前述のようにカメラが自動で調節してくれるものが多いです。シャッターを押す前に少なくとも撮りたいものにピントが合っているかをファインダーで確認しましょう。
露出調節については自動で行なわれるものが多いですが、機種によって絞りやシャッター速度を調節できるものがあります。
絞りは開くほど(数字が小さくなるほど)被写界深度(ピントがあって見える範囲)が深くなります。
シャッター速度は速くなるほど(数字が大きくなるほど)より動きを止めて撮影することができます。

絞りとシャッター速度は相関関係にありますので、いろんな条件を考えて決めていきますが、それらについて考慮した組み合わせを考えてくれるのがカメラについているシーン機能と言ったものだったりします。例えばスポーツモードにすると動きが止まって見えるようにシャッター速度を可能な範囲で速くすると言ったことが考慮され露出に関する値が決められます。


5.シャッターボタンを押す
一番大事なことですね。シャッターボタンを押さないことには写真は残りません。
このとき、肩の力を抜き息を軽く吐き出してからシャッターボタンを指の腹を前に滑らせるようにシャッターボタンを押すと手振れを押さえることができます。
シャッターを同じ場面でタイミングを変え2枚3枚と切っておくとよいと思います。
またデジタルカメラの場合、シャッターを切った後にどのように撮れたか背面液晶などを使って確認しましょう。もし失敗していた場合そこで確認していれば取り直すことができます。


6.現像処理をする(パソコンにデータを取り込む)
フィルムであれば自分でもしくはカメラ屋さんに持ち込んで現像をしてもらいます。
デジタルカメラの場合はパソコンに取り込み、必要な場合は明るさや色合いなどの調整処理を行ないます。
撮影時に適切な調整がなされていればここで行なうことは最小限ですみます。


7.トリミングを決めプリントする(印刷する範囲を決めプリントアウトする)
最終的に見せる形態に併せて画像の範囲を調節します。印画紙に焼き付ける場合やパソコン用プリンターで印刷する場合は用紙ごとのサイズ比率、パソコンのモニターやテレビ画面の場合はその比率があります。
出力するもののサイズ比率を生かすのか、写真を構成する中身の比率を優先させるのかと言ったことを考えます。コンテストに出品する場合などは制限がある場合もありますので注意が必要です。


これら一連の作業を終えて写真はひとの眼に触れるものになります。
文章で書くと大変な作業ですが、経験が増していくことによってそれぞれの時間は短くなります。
上達すると撮影するという手順1〜5は一連の動作としてほぼ同時に行なえるようになります。

その為にも意識して数多くのシャッターを切ることが大事だと思います。
今はデジタルカメラが主流となり、撮影に関するコストをほとんど考えなくて良くなっています。
より多くのシャッターを切って、より多くの写真を撮影して自分の写真を見比べてみてください(^^)

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