2013年7月27日土曜日

狭い世の中


2013-07-27 18.21.47, originally uploaded by RayMay(62).


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PENTAX K10Dを修理から引き取ってきました。


近所なので部品を先に取り寄せてもらうという便宜を図ってもらったのもあり手元を離れていたのは丸二日に満たずにすみました。とても助かりました。

今回、担当についていただいたのは修理をしていただいたゼネラルカメラサービスのN社長。

引き取りにいったときに今回スケジュールで無理を聞いてもらったお礼を言おうと思っていたのですが、気がつくと1時間も立ち話をしてしまいました。


僕は若い頃にCHINONというカメラメーカーで販売の仕事をしていた時期があります。

そんな昔話で盛り上がりかけていたのですが、光学機器メーカーS社の話が出たときにHさんの話題で盛り上がりました。HさんはCHINONでカメラ販売をしていた当時の先輩で現在はS社にいらっしゃいます。

現在は無くなってしまったS社の福岡営業所に勤務されていたことがあり、現在も九州地区を担当されているようです。
N社長にとっては大学の先輩に当たる縁で知り合ったそうで、福岡に来られた際に会うこともあるようです。

僕はもう20年近くお目にかかる機会は無いのですが、当時はカメラを販売するに当たり一番大事なことを教えていただきました。なにより九州トップの販売を誇る先輩でしたから学ぶところも多く、目標とさせていただきました。


写真関連業界といっても地方都市での話しですからやはり狭いということなのでしょう。

それぞれに忙しい年齢ですが、機会があればみんなで食事でもしたいものです。

2013年7月23日火曜日

修理依頼


IMGP2398.JPG, originally uploaded by RayMay(62).
Via Flickr:IMGP2398.JPG
Eye-Fiによって簡単にアップロードされました

こちらは今のところ駄々をこねることもなくがんばってくれている愛機。

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デジタル一眼に移行検討するときに購入してからのつきあいである「PENTAX K10D」の手ぶれ補正スイッチが先週末、ポロリと外れてしまいました。

K10Dの写りは好きで今でもお世話になっています。
機械的には下位モデルですが、現行機種であるK-30とかK-50とかの方が性能が高いと思いますし、コストパフォーマンスが優れています。
両機種とも個人的にも気になるカメラですがK10Dは今のところ不要になったとは思いません。



カメラに落下など特別ショックが加わったわけではないし、レバーがポロリと外れただけなので大きな修理にはならないだろうと考えたのであとは見積金額だなと、修理に預けることにしました。

メーカーの窓口は福岡・中洲中島町からペンタックスが撤退するときになくなったはず、と思いながら検索してみるとリコーイメージングのサービスセンターは福岡にはありませんでした。
となると、カメラ販売店経由もしくは地元の修理業者さんという選択肢になってきます。


以前、OLYMPUS E-PM1をショック品として購入店であるヨドバシカメラ経由で修理依頼したときに僕の事務所からさほど遠くないところに修理業者さんがあったことを思い出しました。

ゼネラルカメラサービス
http://www.general-cs.com

修理見積もりや仕掛かりの連絡、完了品の状態も全く不満はありませんでした。


というわけで本日午前中に予定を調整しカメラを持って行ってみました。
自転車で10分かからず、これなら散歩がてら歩いてくればよかったなどと思いながら事務所の扉を「こんにちは。」と開けると向こうからも「こんにちは。」の声がしました。
普段から来客が多い感じではないだけに好感が持てました。

応対に出てくれた男性に用件を伝えると、修理は可能であることと部品の入手に1週間から10日程度かかる可能性があるとのこと。
そこで写真関連の仕事をしており、現在もサブ機として使用中であることを伝えると『代替機が必要ですか?』との返答。
代替機の必要はないので、近所であることと修理で預ける期間を短くしたいと相談すると部品到着に合わせての入庫ということになり、Officeに戻りました。
肝心の費用も工賃と部品代を合わせても1万円かからない見通し、これに各種整備を併せてお願いして1万5千前後とのことでした。


応対をしてくれた男性は社長さんで名刺交換をさせていただきましたが、つい先ほど福岡に部品があったので明日入庫する旨連絡がありました。

明日、仕事の合間を見て修理入庫してこようと思います(^^)

2013年7月17日水曜日

初夏から盛夏へ


EPM07556.JPG, originally uploaded by RayMay(62).
Via Flickr:EPM07556.JPG (E-PM1+17/2.8)
Eye-Fiによって簡単にアップロードされました


写真は7月15日夕刻、見送りが終わったあと帰路で見かけた夕景。
Eye-Fiで簡単にアップロードされた写真はカメラで撮ってなんの加工もされていない写真と言うことです。

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今年の博多祇園山笠は東京からの来客ご一行様のアテンドをすることになり、福博の町を撮影すると言うことを別の角度から見ることができました。

東京で過ごしたブランクがあるとはいえ福岡で生まれ育ちましたし、写真を撮るということも福岡の街で師匠について写真を撮り続けたことで身につきました。
しかし案内をするためには自分が必要とする以上の知識が必要だと思いましたし、役に立ちます。


ときどき写真撮影のアテンドはやることがありましたが、今回のような形でグループツアーのガイドということになると参加されたみなさんが興味をお持ちになるような撮影場所だけでなく、福博の町についての知識も大いに必要とされます。


自分の脚でお写ん歩しながらいろんな知識を身につけたいと思います(^^)v


2013年7月13日土曜日

博多祇園山笠

IMGP0702
IMGP0701 - バージョン 2


今年の写真ではありませんが、僕のApertureのライブラリから見つけてきました。
2007年にPENTAX K10D+TAMRON A14Pで撮影したものです。

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博多の町は山笠一色といってもよいほどになっています。
今年も暑い太陽が降り注ぎ博多の夏の風物詩、これ健在といわんばかりです。

今年は暦もよく多くの人がハッピーマンディによる恩恵を受けているようで、福博の町は例年に増しての人出のようです。


僕と入れ替わるように東京へ転勤していった友人も今年は東京の友人たちをつれて山笠見物に帰ってくると言う連絡が入りました。
山笠の写真も撮りたかろうと、いくらか情報を調べてみましたのでまとめがてら、、、

今回参考にしたのは
博多祇園山笠公式ホームページ
博多祇園山笠ポータルサイト【山笠ナビ】
 ※ iPhoneアプリも作っておられるようです。(iPhoneアプリ『山笠ナビ』
博多祇園山笠 − Wikipedia


【博多祇園山笠とは、、、】
詳しくは上記各サイトに譲ります(笑)

博多の町で古くから行われている櫛田神社の祭りです。
正しくは櫛田神社境内に掲げてあるように『櫛田神社祇園例大祭』と言います。

山笠は長い歴史の中で変遷を遂げています。
現在は『舁き山』と『飾り山』に分かれていますが、その舁き山を担ぐことを博多では「山を舁く」といいますが、クライマックスでもあり全行程を駆け抜ける時間を競う『追い山』がもっとも有名でしょう。

福岡では多くのテレビ局がその追い山を生中継しますが、それ以外にも7月1日から15日までの山笠期間中は多くの行事が行われます。
特に7月12日から15日の追い山までは「やま」が動くところを見られるイベントが続きます。
7月12日 追い山ならし(本番さながらの予行演習)
7月13日 集団山見せ(博多の町から福岡の町へと山がお目見えします)
7月15日 追い山(クライマックス、早朝4時59分一番太鼓)


僕は大博通りを中心に撮影ポイントを移していって、最後は石村萬盛堂のところに設けられた廻り止に陣取るというのが好きでした(^^)v

2013年7月10日水曜日

そのゆびさきがむかうところ




指先が向かうところにはキーボードがあるわけです(笑)

文章を作成するときに「Write Room」というアプリケーションをよく使います。
どのように説明すればよいか難しいソフトですが、簡単に言えばテキストエディターです。

ただ、文章を作成するという機能に絞ったときに非常に特徴があるのです。
それはモニター画面を文章作成に専念できるようなフルスクリーン表示に変えてくれるのです。
むかしむかし(笑)、ワードプロセッサーという単機能型のパソコンが愛用された時代がありますが、まさしくそのような感じです。

モニター画面いっぱいに広がった入力画面に表示されるフォントやサイズ、色が変更なのはもちろんのことバックグラウンドカラー、1行の表示文字数、カーソルの色や形、点滅まで設定することができます。
また入力中、行頭を下げた場合には次の行に反映されます。

もともとは文章入力に専念することを考えて作られたアプリケーションですが、リッチテキストエディターとしても十分な機能を持っています。

僕もBlog作成のみならずメールを含め長短、さまざまな文章を書きます。
そういったときにこの「Write Room」が大事なツールとして働いてくれています。


App Storeが開設されて5周年。App Storeに記念特設ページができています。

ここでは通常有料のアプリ10本が無料で紹介されています。

最初はお試し的におそるおそるインストールしていたiPhoneアプリですが、気がつくとiPhoneになくてはならない存在になってしまっている気がします。
日常的に使っているアプリの数は少ないのですけれどね(^^)

App Store特設ページ
https://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewFeature?id=660896396&mt=8?v0=www-appstore5yr-homepage-promo


 これはiPhone用です。

2013年7月6日土曜日

なみとせん


Techo de oficina, originally uploaded by Ibai Acevedo.
Via Flickr:Techo de oficina
Más en www.ibaiacevedo.com | Facebook


写真はFlickrのExploreページで見つけたちょっと不思議ですてきな写真です。
Favしてきたのでみなさんにも紹介したいと思います。

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ちょっとネタに困ったので(^^ゞ
Facebookのタイムラインを眺めながら最近の状況をまとめてみようと思います。


LINEを初めて導入したのはAndroid端末を導入した頃だったでしょうか。
その頃は今ほどは普及しておらず、まして若い世代向けのチャットアプリという印象が強かったためか周りで使っている人が少なかったのです。
開発会社も今ほどメジャーではなくデータ売買や漏洩などのデマも多かったように思います。
そんな状況だったため友人たちに話しても「仕事でも使っているからちょっと、、、」という感じで、iMessageやSkypeなど他の手段で連絡が取れていたのもあってほとんど出番がなく退場してもらってました。


ひさしぶりに友人が福岡に来ると言う連絡が入りました。
そのときに「LINE使ってる?」と聞かれたので再インストールしました。
ログイン後、テキストチャットで通話できるか確認し、その後音声通話に移行し、近況を交換し福岡での予定の打合せなどを行いました。

ひさしぶりに使ったLINEは音声品質がさらに向上しており、Bluetoothヘッドセットが使えるようになって利便性も向上。
これは使い続けてみてもいいな、という感じです。

IDは取ってませんが電話番号で検索可能です。
僕がauに移行してから連絡が疎になっている方、LINEをお使いならばLINE経由でのご連絡もお待ちしてます(笑)


いっしょにGoogle Waveの後継であるRizommaについても書きたいと思ってましたが、時間切れのようです。(これじゃ「波と線」になりませんね)
こちらはまたチャンスがあるときに、、、


ところで、ニッコールフォトコンテストの締め切りが迫っています。
今年も作品作りに打ち込む時間と気合いが足りなかったようで、作品作りのための撮影自体ができていません。
大きなコンテストへ『応募してみよう』という気持ちはいいことなのでしょうが、募集開始時期や締め切り間近といった気持ちの波で考えるのではなく細くてもいいから線のように長い時間をかけて作品作りをしていく心構えが必要ですね(^^)v

2013年7月4日木曜日

アオイ空ガコイシイ


DSCN0053 - バージョン 2, originally uploaded by RayMay(62).
DSCN0053 - バージョン 2 (Nikon COOLPIX S70)

写真は2011年3月11日12時47分、博多駅から見上げた空。
この日のことはとても忘れられません。。。
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Facebookでオーストラリアに住んでいる友人に友達申請してみました。
忘れられていないか『とても』心配です。
その友人には(勝手に)不思議な縁を感じています。


まだ若かりし頃、転勤で東京に行きました。
NIFTYの子育て関連フォーラムのオフラインパーティで知り合った方と帰省時期が重なり、両家族そろって福岡市役所の傍で待ち合わせをしました。
当日は今日のようにけっこうな雨だったのですが、お互い連絡が取れず雨の中待ち合わせ場所に向かいました。

すると、福岡市役所のひさしの下で雨を避けている男性に気がつきました。どうも見たことがある顔なので近づいてみると高校の同級生だったその友人。
お互いに『この雨の中何しようと?』と尋ねると『待ち合わせ』とのこと。
こちらも相手の姿が見えないのでしばらく互いに近況報告などをしていたのですが、そこへ女性が近づいてきて「えっ?お互い知り合いなの?」
雨も降っていたのでとりあえず移動した先で状況確認。


すでにおわかりだと思いますが、NIFTYで知り合った女性は奥様で、いっしょに遊んでいた子供は二人の子供だったのです。

その後しばらくはやりとりをしていましたが、私はその後離婚したり福岡にUターンする準備を始めたりでNIFTY自体と縁遠くなりました。

奥さまと初めて会った頃から将来オーストラリアに移住したいと聞いていましたので、陰ながら応援していました。
その後、別の友人から「移住したらしいよ」との噂を聞き、夢が叶ったことを喜んでいました。


時代は変わって、、、
今は遠い海の向こうの人と連絡を取ることが難しくなくなりました。

最近、母校の同窓会のお手伝いをするようになって彼のことを思い出し、懐かしく思っていました。
Facebookを見ていると同級生の友人の中に彼も居たりして、思い切ってメッセージと友達申請を送ってみました。


みなさんはSNSで「友達申請」を送るときなど、何に想いを馳せるのでしょうね(^^)v



追伸 この文章を書いている間に友達申請は承認されていたようです。


2013年7月1日月曜日

みんな悩んで大きくなった


EPL11755.JPG, originally uploaded by RayMay(62).
Via Flickr:EPL11755.JPG
Eye-Fiによって簡単にアップロードされました



今年獲れた我が家のトマト。大きな一品でしたが青臭くなく美味しくいただきました。
先日のキュウリもそうですが夏野菜真っ盛り、夏も本番が近づいているようです。


今日7月1日から始まった博多山笠。全国的、もしかしたら世界的に知名度がある博多の祭りです。

あなたは福岡の街に飾られた山笠を観るために博多に旅行に来ているとします。
福岡ヤフオクドームのそばであなたは気に入った飾り山笠を見つけ、この山笠の写真を撮ろうと考えました。
あなたは何を想いながらシャッターを押すのでしょうか?

博多の山笠見物の思い出にきれいな山笠の写真を撮る。
博多まで見に来た山笠の美しさ、勇壮さを友人や家族に伝えるために撮る。

 伝えたいと思ってシャッターボタンを押すか、
 残したいと思ってシャッターボタンを押すか、

伝えたいと考えることは第三者へ向けての行為ですから、
 少しでもキレイにとか、
 少しでもわかりやすくとか、
受け手のことを考える想いが加わります。

このことが写真を撮る行為を特別なモノにしていきます。
なぜ撮影したいと思ったのか、どうすればその思いを伝えられるように撮影できるのか。
実は伝えようと考えた瞬間からすでに思考も行動も変化しているのです。
自分が伝えたいと考えたことに目を向けることは、どうすればいいのかを考えることに繋がっています。


美しさを伝えたいと思ったのなら、どのように見たときが一番美しいと感じるかを見つめ直すことに繋がりますし、構図や焦点距離、被写界深度などをどのようにするのが効果的かを計算することに繋がっています。

勇壮さを伝えたいと思ったのならどのような場面でシャッターを切るのが効果的かというようなことを考えることに繋がっているのです。


考え出すとキリがないほどに難しいことですけれども、シャッターボタンを押す前に「これで伝わるかな?」と自問自答するところからはじめてみてはいかがでしょうか。


眼の前にある今夜の美味しそうなディナー。記録として残すのか、美味しい食事を今から食べますと伝えるのか、感情が加わって伝えることに重きを置いた方が撮ることにより一層のチカラが入ると思います。


TwitterやFacebookのタイムラインに流れる料理が美味しそうに撮られているのもこんなところに理由がありそうですね(^ ^)v


SAVE JAPAN