今年も残すところ後二日、明日も多忙な一日になりそうなのでちょっと早めにご挨拶させていただきます。
今年は体調が優れない日々が続き、公私ともにご迷惑、ご心配をおかけしました。
お写ん歩教室を楽しみにしていた方にもなかなか機会が設けられなかったことをお詫びいたしますm(_ _)m
年の瀬になり私事ながら一つ気になっていたことが解決に向かい、新年を前に良いスタートが切れたと思っております。
僕は今年留意していたことがあります。それは『上を向いて歩こう』ということです。
どんなときでも上を向いて空を眺めていれば、後ろを向くことなく歩いて行くことができます。
そんな気持ちが自然と写真に表れたのでしょう、Flickrにアップロードした写真を見返してみると空の写真と食べ物の写真の多いこと多いこと(笑)
写真は心の鏡でもあります。
その時の気持ちや感情が写り込むことはよくあります。
自分の気持ちが写真に投影されることは悪いことではなくむしろいいことだと思っています。
だからこそ様々な部分で自分を磨いて行くことが必要だとも感じます。
まだまだ半人前の人間ですが、これからも自己研鑽に努めみなさんとともに良い写真を撮ったり観たりすることができればうれしい限りです。
来年の目標はお写ん歩教室のリスタート。
一日にすべてを行うことは長時間みなさんを拘束してしまうことになるので教室の形態も少し替えようと考え準備中です。
撮影主体の日と講評主体の日と別けることでみなさんの時間を有効に活用できるのではないかと考えてます。
それと別の写真サークルへの参加・お手伝いをさせていただいておりますが、そちらでも重責を担うこととなりましたので参加されているみなさんの時間を無駄にすることがないように努力したいと思っています。
肩に力が入ることなくし全体で望めるように体調管理にも気をつけて一歩一歩前へ向かいたいと思います。
みなさん、来年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
2011年12月30日金曜日
今年もお世話になりました
2011年12月27日火曜日
もういくつ寝ると、、、
いろんな意味で慌ただしい一週間でした。
昨夜は久しぶりにパートナーと夕食をとることができました。ゆっくりと風呂に入り少しは疲れもとれた感じです。
気がつくと今年も残り後わずか。片手で足りるほどの日しか残っていません。
今年一年楽しく過ごすことができましたか?
やり残していることはありませんか?
それから、
『来年をどんな年にしたいか』考える時間を取れましたか?
今年は体調が優れない一年で一日を過ごすのが精一杯という日もありました。
そんな日々を過ごす中、力をくれたのは仲間であったり写真であったり。
僕はすばらしい環境に恵まれていることを実感することができました。
来年はそんな周囲の環境に恵まれたことを大事にしながら目標に向かって歩いて行ける年にしたいと思っています(^^)
来年は2月6日から1週間、福岡市美術館でお手伝いさせていただいている『SEIEN写真倶楽部』のサークル展が開催されます。
僕も3点ほど出品させていただきますのでお時間のある方はお立ち寄りくださいm(_ _)m
2011年12月20日火曜日
写真甲子園【追記あり】
レコーダーに録画していた「写真甲子園」をみました。
【追記】
写真甲子園2011 公式サイト
写真の町として町づくりをしている北海道上川郡東川町による公式サイトです。
各校のすばらしい作品や審査結果を観ることができます。
また東川町国際写真フェスティバルへのりんくもありますのでぜひ一度お訪ねください。
【追記終了】
今年は400校を超える全国の高校から選抜された20校が北海道の東川町に集いホームステイをしながら、3名のチームで写真を撮り8枚の組み写真を作り上げていくというスタイル。
今年で18年目の大会ということで選抜された高校の写真はすばらしいものばかりでした。
浅学にしてこのような大会があっていることを知らなかったのですが、先日新聞を見ていて深夜このような放送があることを知り録画していたのです。
『とてもよかった。』
観ることができたことで大いに刺激を受けたし、何よりも若い完成にあふれるすばらしい写真たちに巡り会うことができた。
まだ言葉にならないほどの刺激を受けました。
写真の上達のためにシャッターを押すことは絶対的に必要だと思いますが、それだけでは先に進めないと思う。
自分が撮影した写真を見ることで省みることができ次の撮影に続いて行く。
その先にあるものは自分の写真を見てもらうことではないでしょうか。
自分の写真で人の心を魅せることができると最高でしょう。
そのためにはいろんな写真を見ることも大切なことだと思います。
今日はそんなステキな時間に出会うことができ、とても幸せだと思います。
【追記】
写真甲子園2011 公式サイト
写真の町として町づくりをしている北海道上川郡東川町による公式サイトです。
各校のすばらしい作品や審査結果を観ることができます。
また東川町国際写真フェスティバルへのりんくもありますのでぜひ一度お訪ねください。
【追記終了】
今年は400校を超える全国の高校から選抜された20校が北海道の東川町に集いホームステイをしながら、3名のチームで写真を撮り8枚の組み写真を作り上げていくというスタイル。
今年で18年目の大会ということで選抜された高校の写真はすばらしいものばかりでした。
浅学にしてこのような大会があっていることを知らなかったのですが、先日新聞を見ていて深夜このような放送があることを知り録画していたのです。
『とてもよかった。』
観ることができたことで大いに刺激を受けたし、何よりも若い完成にあふれるすばらしい写真たちに巡り会うことができた。
まだ言葉にならないほどの刺激を受けました。
写真の上達のためにシャッターを押すことは絶対的に必要だと思いますが、それだけでは先に進めないと思う。
自分が撮影した写真を見ることで省みることができ次の撮影に続いて行く。
その先にあるものは自分の写真を見てもらうことではないでしょうか。
自分の写真で人の心を魅せることができると最高でしょう。
そのためにはいろんな写真を見ることも大切なことだと思います。
今日はそんなステキな時間に出会うことができ、とても幸せだと思います。
2011年12月11日日曜日
プリンターが死んでいた。。。
最近は、ブログのペースが落ちてしまって訪問いただく方も減ってしまったようです(^ ^;;
公私ともにいろいろな雑用で気がつくと一日が終わってしまっているといった感じなのですが、そんな状況でも抜けているとしかいえない事態が発生していたことに気がついてませんでした。。
僕は2006年の秋の終わり頃からキヤノン製の複合機PIXUS MP810を普段使いのプリンターとしています。
きちんとしたプリント原稿で納品する必要がある場合はラボのお世話になりますが、数多ある写真の中からセレクトして行くような作業の場合は荒くセレクトした後でA4用紙に5×4=20枚が印刷されたコンタクトプリントを作ります。
A4サイズは六つ切りを一回り大きくしたかのようなサイズなのでこの程度のサイズにするとルーペなしで写真の感じがつかめます。
さらにしぼる必要があるときは2×2=4枚に露光データを併せて印刷したものを使います。Lサイズ程度の写真になりますし、撮影時のデータが付記されていると調整の必要があるときの参考にもなります。
ここまでは富士フイルム「画彩 スーパーファイン仕上げ・マット仕上げ」を使用します。一般的にいうコート紙です。
ここまででセレクトされた写真を使って写真見本や例会用の写真を作ります。今度は写真用紙、主に印画紙仕様の光沢紙に印刷します。
実はここの用紙の違いに落とし穴があったのです。
10月の例会の写真を印刷している時、色に若干違和感があったのですが、用紙を新しくしたことや例会前に慌てて数枚印刷したので色が定着してないのかと思っていたのです。例会の参加者の方からそれらの写真がマゼンタかぶりしているとの指摘があったのですが、原因の思い込みもあってあまり気に止めていませんでした。
11月に入り、例会用の写真を光沢紙に印刷したところ色が完全に赤茶けていました。コート紙にコンタクトプリントをしたものの色は特におかしくありません。
システムに不具合がおきたかなぁ、などと考えていたところ親戚の訃報が入り、例会のお手伝いどころではなくなってしまいました。
先日からようやく周りも落ち着きを取り戻し、僕も来年の写真転用の候補写真をプリントしなくてはなりません。
あらためてMacの前に座り、システムやプリンターの確認・調整作業を開始しました。
しかし何をやっても改善される様子はありません。
何しろトップ画像の青空が嵐のような空の色になってしまうのです。
こうなるとApplecare SupportLineのお出ましです。
Apertureによる障害であることを伝えApertureの部署にまわしてもらいます。そこで考えられるいろいろな作業やチェックを行いました。といってもほとんどは既に行っていたことでしたが(笑)
iPhotoでの印字を試してみましょうといわれましたが、ざんねんながらLionをクリーンインストールした後にiLifeはインストールしていません。そこでいったん写真データをApertureから書き出し『プレビュー』で印字してみることにしましたが結果は同じ。
Appleの担当者の方もここまでのチェックで異常がないということはMac側ではなくプリンターの問題である可能性が高いとのことでキヤノンと連絡を取ることを勧められました。
翌日朝一番にキヤノンのコールセンターに電話しました。
お約束のテストチャートの印字などをやらされましたが特に問題がある訳ではないようです。
担当者の方からは「お預かりしてチェックをしてみないとわからないので、引き取り業者の手配をしましょうか」との申し出。
プリンターの修理料金はMP810の場合11550円で均一。これに引き取り手数料が若干かかるとのことでした。
日程的な問題もあったので福岡にあるキヤノンサービスセンターに持ち込む形はとれないかと訊ねると番号を教えるので直接相談してくれということになりました。
福岡のサービスセンターに電話をかけ直すとちょうどお昼時だったこともあり、詳しい人間が間もなく戻ってくるので折り返し電話してくれるとのこと。
コールバックをお願いして待つこと30分。僕もその間に急いで食事をとりました。
コールセンターの情報は共有されているとのことだったので症状を含め一から説明する必要も無く、「赤茶けているということだが実際の写真の感じがどうなのか」と訊ねられたのでシアンが乗ってない感じなのですが、、、とこたえると
再度、テストチャートのプリントをお願いされました。今度は微妙な感覚まで訊ねられました。特にシアンのところの階調性などについて詳しく訊ねられました。
結果として写真用紙の印字などで使うシアンのハーフトーンの混合吐出がうまくいってない可能性を指摘されました。
これはシステムやドライバー、プロファイルなどの問題でなくハードウェアの不具合であることがほとんどとのことで修理を勧められましたが、現在MP810の部品は供給不足であるためヘッド交換ですむ程度ならすぐに対応できるが5年ほど使っているのであればその他のところもメンテナンスが必要であると考えられ、その際は預かり修理になるとのことと年末で修理が立て込んでおり、年内修理完了は難しい旨を伝えられました。(何カ所修理しようとも費用は変わらないため全部チェックをかける方がよいとのこと)
また、量販店で購入しているのなら延長保証を付けてある場合もあるから確認の上量販店の修理窓口経由で依頼した方が良いのではないかとのアドバイスもいただきました。
またMP810は2012年6月で修理受付を終了するとの報告もいただきました。
これでは今から行う作業に間に合わず、以前使っていたプリンターを引っ張りだしたりもしてみましたがドライバーが対応しておらず敢えなく挫折。
買い替えを視野に入れてプリンターを見に行くことにしました。年賀状シーズンは若干高めの値付けがされているので気は乗らないのですが、四の五の言ってはいられません。
結局久しぶりにEPSON機を購入することになりました。
PXG930あたりだと値段はちょっと高くなりますが顔料インクだし、がんばってもいいかなぁと思ったのですが既にメーカー終了。流通在庫だけらしいです。
値段交渉もなかなか折り合わず出直そうと帰りかけたところでカメラがあることに気がつきました(苦笑)
自分で撮影してシーンを覚えているのでそれらの中からテストプリントをさせてもらえないかお願いしました。
SDカードからの直接プリントというのをはじめてやってみましたが、今の機械は簡単ですね。
EPSON EP-804AとCanon MG6230を使わせていただくことができ、メーカー標準の色補正をかけたものと補正なし、最高画質で印字したものを数点ずつ印字させてもらいました。
意外だったのがEP-804Aの方が解像感が高く感じたことです。補正に関してはキヤノンの方が自然な感じ、EPSONはちょっとやり過ぎかなぁという感もしましたが、プリンターにとっては難しい条件の写真だったことも関係しているでしょうし、一般受けという点ではエプソンの方に分があるようです。
結局インクカートリッジのおまけを何色か付けていただくことでEPSON EP-804ARで商談成立となりました。インクカートリッジといえども普通に買うと1000円前後はしますのでその分値引きをしてもらえたと思えばこの時期にしてはお得だったのではないかと思います。
今回は無線LAN経由で印字することにしましたが、設置・設定は特に難しくなく順調に終わりました。
で、テスト印字をかねてApertureからコンタクトプリントを印字してみると色が渋い。。。
おそらくはインクと紙の相性の問題だと思いますので時間があれば調整を行えば終わるのですが、今回はその時間が惜しい。
今手元にある用紙はすべてフジフイルムの画彩シリーズ。とりあえず早急にエプソン製の用紙を入手してそれに印字してみようと思います。
何か見落としている気がして仕方ないのですが、とにかく水曜日の夜までにはプリントをしなくてはいけないのです。
何かお気づきの方がいらっしゃいましたらぜひともご指南くださいませm(_ _)m
今回は無線LAN経由で印字することにしましたが、設置・設定は特に難しくなく順調に終わりました。
で、テスト印字をかねてApertureからコンタクトプリントを印字してみると色が渋い。。。
おそらくはインクと紙の相性の問題だと思いますので時間があれば調整を行えば終わるのですが、今回はその時間が惜しい。
今手元にある用紙はすべてフジフイルムの画彩シリーズ。とりあえず早急にエプソン製の用紙を入手してそれに印字してみようと思います。
何か見落としている気がして仕方ないのですが、とにかく水曜日の夜までにはプリントをしなくてはいけないのです。
何かお気づきの方がいらっしゃいましたらぜひともご指南くださいませm(_ _)m
2011年12月4日日曜日
Adobe Photoshop Lightroom3
Lightroom 3.5 で処理 |
Aperture3.2.1で処理 |
今日の写真はPENTAX K10Dで撮影した同じ画像データをApple Aperture 3.2.1とAdobe Photoshop Lightroom 3.5 (Camera RAW 6.5)にて未修整のまま出力したものです。(画像をクリックするとFlickrのページに移動します)
3年ほど前に地元福岡から東京・汐留へと転勤になった友人。
最近忙しい中写真の勉強をはじめたようです。
以前はNikon D90を使っていたのですが、いつの間にかCanon EOS5Dmk2へ。
老体にあのカメラは重たかろうにと要らぬ心配をしながら時々写真を拝見させてもらっております(笑)
(そういう私もNikon D700を使ってますがw)
彼が写真をリスタートするにあたってお世話になっているのがEOS学園。
キヤノンさんが写真の普及や啓蒙、技術の向上などをもとに開催している写真教室です。
国内のカメラメーカーのいくつかがこのような形の写真教室を開催していたりします。
以前、といっても大昔は各社競うように写真教室や撮影会を開催していたものです。
それなりのコストはかかりますが、有名カメラマンのもとに指導を受けられるいいチャンスだと思います。
彼は自分が好きな写真を観ているうちに土屋勝義氏(http://tsuchiya.blog.so-net.ne.jp/)のことを知ったようで、その土屋氏から指導を受けられるということがモチベーションの中で大きかったようです。
彼がEOS学園で学びだして1年を過ぎたでしょうか、写真に変化が見て取れます。
これから先彼が何にカメラを向け、写真を通じて何を感じ学び取るか大いに興味があります(^^)
ところで最近、Facebookで彼がAdobe Photoshop Lightroom 3を使っているらしいというのがわかったので、使い勝手はどんなものか感想を聞いてみました。
僕自身はiPhoto’08で写真の管理枚数が増えすぎたときにAperture2に移行するかLightRoom2に移行するか悩んだ時期がありました。その当時に感じたのは直感的で画面が広く使えるApertureに対していろいろできることは多いが操作がちょっと複雑で画面上にいろんなツールが広がり狭く感じるLightRoomというものです。
僕自身は撮影時にできる範囲の補正や調整をかけるタイプなのでApertureやLightroomに多くの機能は必要ありませんでした。
たくさんの写真の中から不必要な写真をふるい落とし必要な写真に素早くたどり着ける。あとは簡単な補正とトリミングなどができれば十分ということもあって、結果的にその当時は若干安価だったApertureを購入し、今に至っています。
ところが最近、僕の幼い頃からの写真の先生のサークルのお手伝いをするようになってみるとみなさんWindowsユーザー(^_^;;
中にはPhotoshop CSをバリバリと使いこなしている方もいらっしゃいます。
が、フォトワークフローソフトをお使いの方はあまり見受けられず、みなさんメーカー純正のアプリケーションやAdobe Bridgeをお使いのようです。
それはそれで悪くないのですが、撮影枚数が多いとワークフロー自体にそれなりの時間がかかっているようです。
ワークフローソフトの利便性をお伝えしたいとは思うのですが、WindowsにApertureはありませんのでどのような方法をとるか思案中でした。
そこに友人の話が舞い込んできたので試用版を試してみることにしました。
ちなみに最近Adobeは乗換キャンペーンというのをやっていてアップグレード価格+α程度で新しくライセンスを入手することができます。(Adobeに現在使用中のアプリケーションの申請が必要です)
使い較べて一番に感じたのはLightroomの操作性があがったことでした。
狭い画面をできるだけ広く使えるような工夫やセカンドモニターへの対応、また多くの場面でキーボードショートカットが使えるようになっています。
とはいえ、まだまだマウスが手放せない状況も多くApertureほどスピーディーに選択処理を進めて行けるという訳ではありません。その代わりといっては剰りある機能の豊富さ。
暗室作業で行っていたことの多くがすでに機能として盛り込まれており、フォトコラージュなどデザイン作業を行うのでなければPhotoshop CSは要らないのではないかとさえ感じます。
現在はメインのセレクトはApertureで行い、大きな修正が必要な場合などにLightroomを使うといった二重の処理体制をとっています。写真データ自体はデータ専用HDDのフォルダーに格納していますのでそれぞれのアプリケーションで読み込み作業を行ってライブラリ(Aperture)やカタログ(LightRoom)を作成するだけなので作業の重複といった手間は感じません。
ただし、ApertureはAppleのLightroomはAdobeのRAW処理モジュールを使うので微妙に色味などが変わってきます。
今日の写真がその一例となればうれしいです。
また、それぞれに試用版が提供されていますので実際に見較べてみるのがいいと思います。
またRAW現像のためのアプリケーションソフトはこれ以外にもSilkyPixをはじめいくつかありますのでいろいろと調べてみられてはいかがでしょうか?(^^)
僕が使っているAperture3.2.1のMacAppStoreへのリンクです。
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