2010年8月31日火曜日

夏の想い出


DSCN0499, originally uploaded by RayMay(02).

今日で2010年の8月も終わりだ。僕の今年の夏の想い出と言ったらこの1枚を選ぶかもしれない。
正直ピントも甘いし、構図も狂ってる。おまけに手振れもしてるし(^^;;
綺麗な、上手な写真ではないけれど僕の想いはこの中にあることは間違いない。


これは福岡市天神北にあるBar「梅ノ香(うめのこう)」の中で撮影させていただいたもの。
時折寄らせていただいているステキなBarだ。

現在のバーテンダーに代わって何年が経つだろう。男性と女性の各1名にソムリエ資格を持つ女性オーナーの3名でやっておられる。

みなさんがんばり屋さんなのだけれども今年はとてもうれしいことがあった。
女性バーテンダーの方がJr.バーテンダーカクテルコンペティション九州大会で優勝されたのだ。
昨年は惜しいところで優勝を逃し笑顔で「残念でした」という瞳の中に口惜しさが漂っていた。
春先だったろうかお店に寄らせていただいた時に「今年のカクテルがほぼ完成しました」ということで味わせていただいたこともある。

Twitterで彼女が優勝したことを大会当日には知っていたのだが所用が多くなかなか店に行きだせない。

この日は知人のカメラマンが仕事で福岡に来るということで寄らせていただいた。
いただいたのは『リヴァージュ』というベストネーミング賞・ベストテイスト賞と本賞のトリプル受賞をした件のカクテル。

二人で写真談義をしながらけっこう呑んだあとだったので手元もおぼつかない中でシャッターを押した。

基本的にはいろんな方が出入りされるお店の中での撮影は避けた方がいい。撮影するならばきちんとお店の方に断った上で撮影をするべきだと僕は思っている。
この日は他にお客さんがいない時間だったのもあってOKをしてもらった。

シャッターを押した瞬間に「今日は無理だ」と思った。モニターで確認するまでもなく不満な内容であることはわかった。そして、今日はこれ以上のショットを撮ることができないことも悟った。

 それでも、この1枚の中にはいろんな記憶が写し込められている。
暑い日だったこと、写真談義に花が咲いたこと、やっとお祝いが言えたことなどなど。構図の乱れや手振れがその時既に酔っていたことを物語っている。


上手な写真でなくても、この日知人といっしょに訪れたBar「梅ノ香」。その思い出はシャッターを押すことがなければこうやって1枚のスナップショットとして残ることさえなかっただろう。

僕はこの1枚を見ると甘酸っぱいような気持ちとともに写真をやっていて良かったと改めて思うのだ。


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Bar「梅ノ香」( http://www.umenokoh.com/ )

福岡市中央区天神3−3−1 木下ビル5F
Tel. 092-733-7711
営業時間 19:00~03:00 LO 02:30
地下鉄空港線 天神駅より徒歩3分/西鉄天神大牟田線 西鉄福岡駅より徒歩5分

Suntory BAR-NAVI
http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0927337711/index.html

2010年8月30日月曜日


DSC_2856, originally uploaded by RayMay(02).

福岡は午後から雨が断続的に降ったり止んだり。
雷鳴は鳴り響くし、時折バケツの底が抜けたような土砂降り。

外出する用があったので合間を見て出かけて帰ってくるその途中、家まであとわずかというところで気がつきました「虹が出てる!」

手元にあるコンパクトデジカメで信号待ちの間などに狙いますがうまく撮ることができません。
虹は大気中の水分と光の加減によってできる自然現象。実はカメラはこういった被写体があまり得意ではありません。


家に帰り着き空を見上げると東の空に半円状の虹がかかっています。
先ほどより西の空が明るくなったおかげではっきりと見えるようになったようです。

よく見ると外側にもう1本の虹彩があります。こちらはさすがに薄くてなんとか気配が分かるかなといった程度。


この写真をアップロードしているFlickrを見ていただくとそんな写真もあります。
そこに行くにはここにある虹の写真をクリックしてみてください(^^)


Webサイトの表現上の限界か、モニターで見ることの限界かグラデーション(諧調)がもうひとつなので、機会を見て写真屋さんで印画紙にプリントしてもらおうと思います。

ブログカメラ

昨日の昼頃、ちょっとばかり休憩を取っていたらTwitterでメンション(相手先指定のつぶやき)が飛んできた。
相手を見てみると「ブログカメラ -Speed tweet-」の作者AppleWalkerさんだった。

BlogCamera -Speed tweet- - Walker Software

AppleWalkerさんによると私のためにサプライズアップデートを行なってくれたとのこと。
まもなくAppStoreでアップデートできるようになるだろうということだったので、AppStoreをしばらく監視。ちょうど昼ご飯前にアップデートできたので、昨日のご飯写真はできたてほやほやのブログカメラから投稿です。


ブログカメラにはいくつか特徴があるのですが、詳細は上記のリンクから辿ってAppStoreで確認していただくとして僕にとってありがたいのは写真を撮ったあとiPhoneを振るだけで送信画面に変わるというところなのです。

ブログカメラの前のバージョンでは「シェイクで投稿」する先は「Twitpic」と言うところに固定されていました。僕はiPhoneで撮影する写真はご飯写真が主で「1day1shot」というところに投稿していますが、1day1shotにはメールで投稿する形になります。
そこで以前、AppleWalkerさんに「投稿先にメールが選べると便利だなぁ」とTwitterでつぶやいていたのです。それを覚えていただいていて、今回取り入れてくれました。


iPhoneのカメラはアプリケーションによってその性格を変える事ができます。
何よりも便利なのは気軽に写真を撮ることができて、それをいろんな形で利用できることだと思います。
今回メールでの投稿が簡単にできることになったので、Twitterだけでなくいろんなところに投稿できるようになりました。ブログサイトやブログの作り方によってはメールで投稿を利用することでブログの更新も簡単にできるでしょう。

みなさんもブログカメラを使って、今より手軽に気軽に写真を公開してみませんか?
思わぬところからうれしい評価があるかもしれませんよ(^^)


先日、Podcast「Apple Clip2」にも出演されたAppleWalkerさんのサイトはこちらです。

2010年8月29日日曜日

巡視船「ちくぜん」体験航海

昨日は海上保安庁第7管区海上保安本部福岡保安部において行なわれた巡視船「ちくぜん」の体験航海に行ってきました。




海上保安庁の方とは福岡県西方沖地震の経過を調べ始めた頃からのおつきあい。今回は運良く抽選にもあたり体験航海をすることができました。巡視船に乗るのはずいぶん久しぶりのことです。

今回は体験航海前に「ちくぜん」の後部ヘリ甲板で映画「海猿3 -Last Message-」のスペシャルイベントが行われていたのですが、そのためイベントが終わるまでの間、巡視船にカメラを向けると怒られる始末。ちょっと過剰警備な気もします。

写真は乗船前に博多港中央埠頭イベントバースで撮った一枚。

天気は良すぎるくらいで、風が吹くと気持ちいいのですが日差しが強く、身体は真っ赤っかに日焼けしてます(笑)
2時間の体験航海はあっという間に終ってしまいました。

体験航海の写真はあらためてご紹介させていただきます(^^)

2010年8月27日金曜日

ハードウェア・スペック

この数日カメラメーカーに限らずAV・家電メーカーから続々と秋冬モデルの新製品が発表されています。

以前はカメラはそう頻繁にモデルチェンジをするものではなかったのですが、フィルム内蔵と言ってもいいデジタルカメラの時代になってその様相は一変しました。
デジタルカメラの心臓部は半導体でできておりその分野は日進月歩で進化しているからです。
この数日で発表されたカメラはどれも魅力的です。まだ噂されている機種もありますからもうしばらく情報サイトから目が離せません。


今回発表されている機種を見ていて感じることは「世代交代の時期」が来たようだということです。

スペックという言葉をここでは「実用性能」という意味で使いたいと思いますが、写真を取り扱う総合環境としてそろそろ「世代交代」をした方がいいと思われる環境が増えてきたのではないでしょうか。
写真がデジタル主体となり、パソコンの上で調整・加工と言った作業が行われるようになってくるとカメラの性能だけで「実用性能」を語ることは難しいのではないかと思います。

最近のデジタルカメラは1000万画素を超えていることは当たり前ですし、テレビのCMなどを見ていてもそこを超えているかどうかが購入動機に結びついているような感じもあります。
このブログをお読みいただいている方はいかがでしょうか。今お使いのカメラが500万画素世代のものをお使いの場合そろそろもっと高画素で世代の新しいものに更新しようかとお考えの方もいらっしゃるでしょう。


そこでいっしょに考えていただきたいのが今お使いの「パソコン」のことです。
私が世代交代と考えるのはパソコンの性能のことも関係しているのです。OSはWindows7へと変わり、今使われている主流のCPUはintel「Core i」シリーズとなりました。パソコンも新しい世代へと移り変わっているのです。

私はただ「新しいものがいいものだ」と言いたい訳ではありません。

カメラの画素数が増えると当然パソコンの処理能力も要求されます。この時に要求されるスペックはCPUやグラフィックの能力だけではありません。処理をするための物理的なメモリー量も要求されるのです。
CPUは今や64bit処理ができるものが当たり前となり、OSもWindows7では64bit版が同梱されるようになりました。
Windowsの32bit版ではOSから利用できるメモリー量は3GB程度までと言った制限がありますが、64bitとなるとその制限は大きく取り払われます。

写真が高画素になりパソコンでの処理が「重くなった」とか「遅く感じる」と言われますが、それはCPUの処理スペックよりもメモリー搭載量が関係していることが多いようです。特にWindows XP搭載のパソコンをお使いの場合は32bit版であることがほとんどですし、初期搭載メモリー量は512MB程度のことが多いです。これでは1000万画素の画像データを扱おうと思うと「待たされる」ことが多くなります。

カメラを高画素のものに買い替えられた後パソコンでの処理が重たくなったと感じられているならそれは「メモリー不足」状態の可能性があります。1000万画素以上のカメラをお使いであればメモリーは2GB以上搭載したパソコンである方が処理はスムーズに行なえると思います。たくさんの画像を一度にたくさん処理をするのであれば元メモリーがあった方がよりスムーズになると思われます。


カメラにパソコンにと一度に買い替えるのは出費が大変です。
写真を撮る身としてはまずカメラにコストを掛けたい、とお考えでしたらせめて今お使いのパソコンにどれくらいのメモリーが搭載できるかを調べて最大容量にしましょう。
写真を撮るのも好きだけどその後加工するのが楽しみだと思われる方は、いっそカメラは後回しにしてパソコンを買い替えるという方法もありますね。

どちらがいいかはご自分がより楽しいものに資源を振り分けるという判断が楽しいかもしれません。


さて、ここではMacのことは触れていません。私自身iMacをメインに使っています。

今お使いのMacOSのバージョンはいくつでしょう。最新のものはMacOSX 10.6 (Snow Leopard)になります。
お使いの機種により若干の違いがありますが最初から10.6が搭載されていた機種は64bitモードで操作している可能性が高くメモリーも4GB以上使えますし機種によっては最初から4GB搭載されています。
初期搭載OSがMacOSX 10.5(Leopard)の場合はOSを数千円で最新のものにした上でちょっとしたおまじないを掛けてあげると64bitで動作しますし、非公式ですがメモリーは4GB以上搭載できることもあります。

そもそもMacは搭載しているメモリーをフルに活用することができます。Windows 32bitのように4GB搭載していても3GBしか認識しないというようなことはほとんどありません(ハードの仕様によっては違います)


私が写真の処理を含めて主に作業をするのはiMac(Late2009) 21.5インチ/Core2Duo 3.06GHz/4GBモデルです。初期搭載OSは MacOSX 10.6です。
簡単な作業を行う上では十分なスペックだと思います。Apertureで複数の画像を開き処理を行なっていると徐々に遅くなってくるのは先程述べたメモリー不足でしょう。私の使い方の場合はあとせめて+4GBして合計8GB程度はあった方が良いようです。
先日iMacも新型が発表されCPUなどがより新しいものへと変更されましたが、慌てて買い替える必要はないと思いました。


さあみなさん、今は性能が向上した新製品が次々と発表されとても悩ましい時期です。
でもちょっとだけ考えてください。何が目的でいつどこにどう資金を振り分けるのが好ましいかを。
お写ん歩教室では講評が終ったあとにそんな話もしています(^^)

※ 今回は文字ばかりで読み難くなってしまいました。また個別のカメラについては後日取り上げる「かも」しれません(笑)

2010年8月26日木曜日

2010-08-20大濠公園お写ん歩教室にて

大濠公園、お写ん歩教室にての一枚。

これは私の写真です。
生徒さん方がいい写真を撮られるので参ってしまいます(^^;;


この一枚は大濠公園中の島に架かる橋の下の光景です。
一連の今回のお写ん歩教室の写真をご覧になられてお分かりのように同じところで写真を撮っていてもみなそれぞれに見ているものが違いますし、撮影の仕方が違います。


何をどう撮るか。
そこに正解はないのかもしれません。
敢えて言うならば自分が撮りたかったものが撮れているかということでしょう。

シャッターを押さないことには写真は写りません。
ふと見かけた光景が気になった時にカメラを通して残してみませんか。
まずはそこから始まります(^^)

2010年8月25日水曜日

2010-08-20大濠公園お写ん歩教室 作例3

本日のApertureによる写真処理光景のustream配信はなんとか終了いたしました。
いくつかご覧にいただきたい写真がありますので現在限定公開にて写真の公開可否を確認しております。

大濠公園お写ん歩教室の写真の続きです。



この写真は撮影されたものをそのままお見せしています。今までの写真と何か違うように感じませんか?

この方はコンパクトデジカメをお使いですが、撮影時の縦横比(アスペクトレシオ)を16:9に設定して撮られています。地上デジタル用のテレビなどと同じ比率ですね。
通常のコンパクトデジカメの多くは4:3ですからそれと比較すると細長く写ります。




16:9での撮影は空間に広がりを持たせることができます。その反面人間が通常見えている視野よりも広いために気をつけないと画面の端の方にいらないものが写り込んだりしてしまうことがあります。

撮影の時はシャッターを押す前にファインダーや液晶モニターの隅々まで眺めてみましょう。
それが自分の使っているカメラをよりよく使うことに繋がります(^^)



この写真は画面サイズを生かした奥行きのある良い写真だと思います(^^)
このまま撮り続けていただけるとうれしいです。


※ 参加者の写真に関する権利は参加者にあります。このブログに利用する許可を受けています。

Ustream配信します。

本日20時15分頃よりUstreamにてApertureを使った写真処理の一部を配信します。
なお、素材の関係上録画はしませんのでご了承くださいm(_ _)m

http://www.ustream.tv/channel/ch-ray

お待ちしております。

2010年8月24日火曜日

方針が決まらず(^^;;

去る8月22日日曜日にPodCast番組「Apple NEWS radio ワンボタンの声」公開収録に参加してきました。
その際に収録風景や最後の記念写真などを撮影させて頂きました。

今日あたりには製作メンバーの方々に確認いただいて公開出来れば、と思っていましたが撮影データをApertureに取り込んだ後、加工方針が決まらず先に進みません。
撮影時にちょっとばかりミスがあったのも一因ですが、一連の写真ですから露出は当然として色調なども揃えておくほうがご覧いただける方の疲れや違和感が少ないのです。

とは言ってもこういった写真は鮮度も命。明日には目処をつけたいですね。

大濠公園お写ん歩教室も続きがあるので楽しみにしながら少々お待ちくださいm(_ _)m


from iPad

2010-08-20お写ん歩教室作例2


お写ん歩教室生徒さんの写真、第2弾です。

何度も書いていますが、この日はとても暑くて風がなかったため熱中症に気をつける必要がありました。
大濠公園は広く、様々な表情を持っています。
今回は諸条件を考えて入り口付近の水場からスターバックスに向かってお写ん歩することにしました。

水はいろんな撮影方法があります。流れを止めて撮ったり、動きを線として表現したり。
それぞれに合わせた露出条件も難しかったりします。

コンパクトデジカメだと日中のスローシャッター撮影は難しい場合が多いので動きを止める形になることが多いと思います。


生徒さんの作品です。

R0015268-2010-08-24-07-41.jpg


水しぶきに躍動感があっていい瞬間を捉えてあると思います。
同じ方の作品です。

R0015272-2010-08-24-07-41.jpg

こちらは水の流れ自体に動きを感じます。
いかがですか、この水が盛り上がり、崩れ、流れて行く姿が想像できませんでしょうか?


この2枚は同じ方の作品です。撮影データそのままでなんの加工調整も行なっていません。
この方のこの日の撮影枚数は200枚強。この水辺の写真だけでも相当数のものがありました。
シャッターを押さないと写真は撮影できず、残せないということを理解し実践してあります。

毎日カメラを持ち歩き「あっ」と何かを感じたらシャッターを押す。撮影後は背面液晶で確認し、できるだけ早くパソコンに取り込み大きな画面で確認し、自分が撮りたかったものが撮れているか振り返ってみる。
それを続けるだけで、写真は変わってきます(^^)


携帯のカメラでいいのです、まずは『意識して』カメラを持ち歩いてみませんか?


 参加者の写真に関する権利は参加者にあります。このブログに利用する許可を受けています。

2010年8月23日月曜日

Podcast「ワンボタンの声」福岡収録

昨日8月22日はPodcast番組「A.N.R. ワンボタンの声」の福岡公開収録に参加してきました。
Podcastとはインターネットラジオみたいなものです。

この「ワンボタンの声( http://radio.voiceofonebutton.net/ )」はApple系の情報番組としては古参で全世界に多くの聴取者がいます。私も愛聴させていただいていて、時々コメントを呼んでいただけたりします。先日は「お写ん歩教室」に関するコメントを読んでいただけました。

収録風景 (c) HIROTA, Takayuki

今回は縁があって、福岡でのアテンド役を行なわせていただきました。
収録は夕方18時半から始まりましたが準備のために会場入りしたのは16時半、最後懇親会が終わったのは深夜0時近く。
いろいろなひととの出会いがありましたがみなさんの笑顔を拝見できて、やって良かったと思っています。

記念撮影も含めて何点か写真撮影もさせていただきましたが、こちらは関係各位のご了承を得られました公開したいと思っております。

さてそんな撮影にあたってですが、今回は会場を暗めにしていたのでストロボを使用しました。でも、撮影画像がストロボなしの状態よりも暗いのです。いろいろ確認をしていると「ISO感度が400固定」になっています。Nikon D700は設定情報をいくつかのパターンで保持できますがメーカーチェックから帰ってきたときにどうも設定が変わっていたようです。
今回は会場設営に参加者受付とバタバタしているうちに収録が始まったりして会場に合わせたカメラの設定ができていませんでした。よく考えると室内撮影用の設定記憶もあったりするんですが思い出せてませんでした。早めの準備を忘れないようにしましょう(^^;;

最後になりますが、福岡で公開収録を行なっていただいたワンボタンの声メンバーのみなさん、いっしょに参加して盛り上げていただいたみなさん本当におつかれさまでした、ありがとうございました。

※ 記念撮影に関しては確認の上、配布できる状態にしたいと思いますのでお待ちくださいm(_ _)m

2010年8月22日日曜日

大濠公園お写ん歩教室にて

まずはご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
当日はとても暑い上に集合時間の頃は風もあまり吹かずかなり厳しい状態でした。
途中からは風も吹き始め、木陰に入ると涼しさを感じることができました。
これからもいろいろな曜日、時間帯で開催して行く予定ですのでご都合の合う時に参加いただけたら幸いです。

当日は撮影時間を早めに切り上げました。その後参加者のみなさんの写真を見せていただいたのですが、暑さの中、みなさん何らかの「涼」を求めておられたようです。

参加者の方の作品です。


きれいな形の水の流れですね。そこに太陽の反射が写り込んで暑さ・眩しさを想像させます。
ご覧に見られたみなさんはこの写真から何を感じられるでしょうか?


この写真を若干トリミングしてみます。


元の撮影範囲のまま画面下部を若干カットしてみました。
いかがでしょう、写真のイメージが変わったのではないでしょうか?

カメラにはそれぞれどの範囲がどのように写るというものがあります。
オリジナルの縦横比では表現しきれないものは「写真を最後にどうしたいか」をイメージしながら撮影し、あとで補正加工するという方法があります。

この写真がその例ですね。カメラのオリジナルの性能では縦横比の問題でちょっと余分に写ってしまう。でも、余分な部分を後処理でカットすることができます。


シャッターを押す時に画像を見ながら深呼吸をして撮影しようとする写真を頭の中でイメージしてみてください。それから落ち着いてシャッターを押すと手振れ防止にもなりますよ(^^)
ときどき光景に見とれてシャッターを押し忘れるひとがいます。シャッターを押さないと写真として残らないので気をつけてください(笑)


※ 参加者の写真に関する権利は参加者にあります。このブログに利用する許可を受けています。

2010年8月20日金曜日

お写ん歩教室、無事終了

本日14時から開催しました大濠公園でのお写ん歩教室、盛会のうちに終了しました。

酷暑の中でしたが、事故も無く講評まで無事にできましたのは参加いただいた方々の協力あってこそです。
ほんとうにありがとうございます。

本日参加いただいた方の写真をお借りしてこのblogでご覧いただけるように考えております。

次回の「お写ん歩教室」は日時の調整を行い、後日改めて告知させていただきます。
今回参加いただいた方、まだ参加したことはないが写真に興味ある方などいろいろな方に参加いただけるようにしていきたいと思ってます。

当blogを含め「お写ん歩教室」を今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

お写ん歩教室参加の方へ

おはようございます(●゚▽^)b オハヨ♪

お写ん歩教室の日がやってきました。
天気予報で確認したところ雲が出ることはあるようですが、本日も35度を超える猛暑日が予想されています。

参加者のみなさんは水や帽子の持参など暑さ対策のみでなく日焼け対策にも気をつけてくださいね。

また、撮影しながら休憩を取りながらとはいえ「歩き」ますので歩きやすい靴に動きやすい服装を心掛けてください。

また、カメラの充電やメモリーカードの空き容量などもチェックを忘れないようにしましょう。

では、大濠公園でお待ちしていますm(_ _)m

2010年8月19日木曜日

【価格報告】Nikon D5000 Wズームキット



※ 明日の大濠公園「お写ん歩教室」は好天が予想されますので熱中症対策をお忘れなく!


AmazonでのD5000WZの価格がさらに下がって6万円強。
(8月19日午前8時時点で60,166円。なお、売り切れなどで価格変更になった場合の価格保証はできません)
他のカメラ屋さんでも若干下落傾向が見られる。

このNikon D5000は以前から僕がサブ機として欲しいと思っているカメラのひとつ。
機能や性能の派手さが無いためかCanon EOS Kiss Digitalシリーズと較べて低めの売価設定がされていることが多い。
必要最低限な機能・性能は備えているし新しくこのクラスのカメラを入手するひとの多くは過去のニッコールレンズ資産とは縁遠いと思われるし、そうでない方はAFが使えない場合があるなど利用に大幅な制限がかかることがわかっているだろう。


そろそろ下位モデルに新機種が発表されると噂されているし、その機種がD5000の内容に肉薄するとも伝えられている。とはいえ、新モデルが出てきたとしても売価や内容がどうなるかは出てみないとわからない。

現在販売中のデジタル一眼の中ではお薦めできるコストパフォーマンスの良い機種であることは間違いないだろう。


そろそろ底値なのかなぁ。資金があれば自分で入手したいです(笑)

2010年8月18日水曜日

オモイ

 「おもい」という言葉にはいろんな字が充てられます。思い、想い、念い、重い などなど。
「おもい」が強過ぎると重くなりすぎるのかもしれません。


いろいろと「思い考える」ことはあるでしょうし、「想い感じる」こともあるでしょう。そして「念い願う」こともあると思います。
言葉にするのが難しい時もあるし、言葉にすると強くなりすぎて「きつく」感じることもあります。


写真を表現手段として使うことがあります。

絵画などと同じように「作品」と呼ばれるモノたちがそうなのかもしれません。
作品とは言わなくてもその時に何か感じたものがあるからシャッターを押すことが多いのではないでしょうか。
その時に感じた何かはその時の気持ちに連動しているかもしれません。

ではその逆はどうでしょうか。
年賀状や誰かの誕生日などイベントの時に「絵はがき」を使うことはありませんか?
その時に使うイラストや写真などの素材は時節や近況を現すものだったりすることが多いでしょう。
相手に伝えたい「おもい」があるのなら「自分で撮った写真」を使ってみませんか?


このブログエントリーに添付した写真は私が友人に送ったものです。
先日、福岡市東区の筥崎宮で撮影したものですが彼の誕生日にあたりどんな言葉を贈るかとても悩みました。その時に脳裏に浮かんだのがこの写真でした。

この写真が友人の手元に届くのが楽しみです。
彼が「コレ」を見て何を感じてくれるか。なんでもいいんです、僕が思っていることと違っていてもイイ。コレを見て何かを感じたり、考える「きっかけ」になってくれればいいのです。

もしかしたらそれこそが僕が写真について願っていることかもしれません。



※ ちなみに昨夜Ustreamを使って放送していたのは撮影データから出力する紙に合わせて縦横比を合わせるなどの調整をし、文字を合成するといった作業です。

Ustream

Ustreamという誰でもできるインターネット放送局があります。

つい先ほどまで知り合いに出すバースデイカードを肴に画像編集風景を放送させていただきました。
僕の生徒さんだけでなくいろんな方が見てくださったようです。

写真に対する考え方や調整・補正のやり方は人それぞれありますが、僕はこんな感じでやってますよ、というところをお見せできたらと思ったのです。

これまでにも時々放送させていただいてましたがこれからは下記URLで時々やって行こうと思います。
http://www.ustream.tv/channel/ch-ray

Twitterをやってある方は@raymay62をフォローしていただければ「放送中」の情報は流れます。また、このブログの方でもご案内できればと考えてます。

こんなやり方やってるんだとか、こんな風な考え方もあるんだなど興味を持たれた方はぜひ覗いてみてください。


今日終わりの方は生徒さんがご自分の写真を提供してくださいましたのでそれを基にお話しさせていただきました。会話が直接でなく一方通行になりがちで難しい中ご協力ありがとうございました。
このやり方も模索して行きたいです。

2010年8月16日月曜日

収穫


DSCN0413, originally uploaded by RayMay(02).
我が家の家庭菜園の収穫の一部をコンパクトデジカメNikon Coolpix S70で記録してみました。

ローマは一日にしてならずと言います。
ここに写っているピーマンやフルーツトマトも一日で出来上がったものではありません。
水をやり、虫を駆除しと日々積み重ねたものが結実したものです。

美味しそうでしょう?
市販のものより味も濃く、肉厚でとてもおいしくいただきました(^^)
今この写真を見てもその時の味を思い出します。

写真は記録の方法のひとつですが、それは記憶の延長なのだと思います。
ひとそれぞれにシャッターを押す意味は違うと思います。
私自身、その時その時何を思いシャッターを押しているか違います。
結果として1枚の写真が残っているのだと思います。

でも、同じシャッターを押すのならば少しでもきれいに上手に、時には美味しそうに残したいと思っています。

その為に多少のコツはあります。
それを伝えることができれば、残すことができればと考えてこのBlogをはじめたことを思い出しました。
それに気付かせてくれたのは僕の生徒さんです(^^;;

ローマは一日にしてならず。
写真も同じことが言えると思っています。
気付かせてくれた生徒さんは毎日何かシャッターを押しています。シャッターを押し続けることによって写真は大きく変わりました。

その生徒さんに話をするようなBlog。そんなスタイルもありなのかなと感じています。
それはきっと「お写ん歩教室」でお話しすることと重なるでしょう。

今よりもちょっと写真が上手になって、そして写真をもっと好きになって欲しい。

可能ならば「お写ん歩教室」でお会いしましょう(^^)

2010年8月13日金曜日

DSC_2265 - バージョン 2


DSC_2265 - バージョン 2, originally uploaded by RayMay(02).

今月のお写ん歩教室


DSC_2265 - バージョン 2, originally uploaded by RayMay(02).


お写ん歩教室を開催します。
今月も大濠公園を歩きながらみんなでお写ん歩しましょう(^^)


『お写ん歩』とはカメラを携えて散歩をしながら気になったものに向けて撮影する事です。
撮るものは自由。街並であったり、出逢ったひとであったり、路傍の花や空であったりとなんでも構いません。

撮影に使うカメラも本格的な一眼レフの必要はなく、コンパクトデジタルカメラや携帯電話のカメラで構いません。
(撮影終了後、講評を行ないますのでデジタルカメラであればその場で講評できる可能性が高くなります。)

自分が気になったものを写真に残したい、できれば今までよりもちょっと上手になりたい、そんな方はいっしょに『お写ん歩』で何かを学んでみませんか?


日時:8月20日 14時〜3時間程度
場所:福岡市中央区 大濠公園周辺
集合:ミスタードーナツ前
歩きやすい靴や服装でご参加ください。
途中、休憩のためスタバなどに立ち寄ると思います。

※ 参加を検討される方はコメントもしくはメッセージをお願いいたします。

2010年8月5日木曜日

夏越祭

福岡市東区にある筥崎宮のお祭りでの光景。

この日は午後から天気がぐずつき夕方にはぱらりと雨も降りました。
出かけるかどうか遅くまで悩んだので、ついた頃にはもう日も暮れかかっていました。

筥崎宮には9月に放生会という博多でも大きなお祭りがあるのですが、それに較べると夏越大祭は落ち着いた雰囲気の中、夏の宵を楽しむことができます。


そんな昼と夜の間の時間帯を感じたかったのですが、今のデジタルカメラはとても性能が高くこのような雰囲気を出すことができます。
スライド用ポジフィルムを使うとなかなか難しい撮影条件だと思います。
このとき撮影に使ったNikon D700は35mmフルサイズと同等の大きさを持ちながら画素数を1200万画素に押えることによって撮像素子の感度やラチチュードを確保しています。

撮影するものにもよりますが、高画素であることがカメラの性能を測る物差しではないということですね(^^)

2010年8月1日日曜日

夏の宵


DSC_2315, originally uploaded by RayMay(02).
福岡市大濠公園では今夜西日本大濠花火大会が開催されます。
1時間半の間に6000発の打ち上げ花火や仕掛け花火が福岡市中心部の公園で綺麗な花を咲かせます。

例年花火を目当てに大変な人出ですが、綺麗な花火をカメラに収めたいと思っている方も多いでしょう。

まず、できる限り三脚を使いましょう。流れる火花を追うためにはそれなりの露光時間が必要になります。手振れ補正機能がついていたとしても限界を超えてしまいます。
しっかりと三脚に据え付けてリモコンなどを使ってシャッターを切るのが確実です。三脚がない場合にはベンチなど動かないものの上にしっかりと固定すれば代理策になります。
リモコンがない場合にはセルフタイマー機能を使うこともできますが、こちらはタイミングの取り方が難しくなりますね。


露光条件については花火を撮り慣れていない方はカメラの花火モードに任せるほうが安心だと思います。

真っ暗な夜空にあがる花火ですが、露光条件は雲の状態や煙の状態などによっても違ってきます。空は暗くとも花火の光は明るいので、絞りを大きくしぼって撮影するほうが花火の色を失わなくてすむでしょう。また、煙など周りのものが照らされて空が明るく写ることがありますがこれを避けることもできます。


花火の撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか?(^^)

なお、三脚などを使用するさいは他の方々の邪魔にならないようにくれぐれもご注意ください。
みんなで花火を愛で、その光景を写真に留めるというのも粋だと思いますよ。

SAVE JAPAN