公園の昼下がりはたくさんのひとで溢れている。
ふと見かけた光景ですが、僕のイメージにはちょっとばかりレンズの長さが足りない。
頭の中でざっと出来上がり構図を組み立てながらシャッターボタンを押す。
シャッターを押さないと始まらない。
僕は基本的にできる限りトリミングを含めた画像の調整を行なわないほうです。
ただし最終出力形態によっても変わりますし、厳しい撮影条件の場合はまず撮影する事を考えますのでそういった場合はあとから補正や調整をする事になります。
撮影時に最終的なイメージを描けていると補正や調整の手間も減らせるようです(^^)
2010年7月28日水曜日
2010年7月25日日曜日
夏の風物
あまりたくさん食べるとお腹を冷やしてしまう事になると思うのですが、ガツガツと食べたいものです。
皿に盛られたミズミズしいスイカを眼の前にするとよだれが出てきますが、みなさんはいかがでしょうか?
ここに並んだスイカ、どれくらいの量があって何人で食べるのでしょうね(^^)
この写真は一般的なコンパクトデジタルカメラ(Nikon Coolpix S70)で撮影したものです。補正や調整、トリミングなどは一切加えていません。
今のコンパクトデジタルカメラの性能は目を見張るものがあります。上手に使って想い出に残る写真を撮ってみませんか。
その為にはまず『シャッターを押す』事から始まりますよ(^^)
2010年7月24日土曜日
昼下がり
暑い昼下がりの公園。
人々が思い思いの時間を過ごしています。
公園という自由な空間のなかでも静かに時は流れて行きます。
そんな場面に出会った時にあなたは何を感じるのでしょう。
空間を切り取る時にあなたが感じたものを写し取る事ができてますか?
シャッターボタンを押す前にファインダーや液晶画面を隅々まで覗いてみて、写したいものがどのように写っているか、不要なものが写りこんでいないか、いま一度確認してみましょう。
そのわずかな時はあなたの写真を素敵なものに変える黄金の時間になりますよ(^^)
2010年7月20日火曜日
好天に恵まれて
昨日7月19日(海の日)は好天に恵まれすぎましたが、無事に福岡市大濠公園でのお写ん歩教室を催行する事ができました。
15時に大濠公園のミスター・ドーナッツあたりに集合。
すでにこの時点で汗が吹き出てます。
あまりの暑さに熱中症等に気をつける必要があったのでゆっくりとしたペースでスタート。思い思いに写真を撮りながら歩いていきます。
時計回りにまわりましたが、福岡市美術館でいったん休憩。
ここで、ちょうど九産大の写真映像学科のゼミ展があっていたので鑑賞しました。
同じ見るにしてもこんな事に注意して見るといいですよ、なんて言う話もしたり。。。
九産大百瀬ゼミの方々ありがとうございましたm(_ _)m
写真は人生を豊かにするものです。
他の方の写真や絵画などを見る事はいろんなものの見方に触れる勉強になります。漫然と見るのではなくどこがどんな風にいいのか、良くないところはどうしたら良くなるのか、心の中で言葉にしていくだけで、自分の写真も変わってきます。
普段は立ってカメラを覗いてシャッターを切っているのならしゃがんだり、椅子に腰掛けてカメラを覗いて見ませんか。今までとは違うものが見えるのではないでしょうか。
ひとつの事、ひとつのものに囚われない、そんなコトに気付かされる事も多いです(^^)
美術館からは折り返し、方向が違うと見えるものも変わってきます。
途中雲行きが怪しくなったのと水分補給も兼ねてスターバックスへ。
外の椅子に座り水面や空を眺めながら写真についての念いを簡単に話させていただきました。
夕方5時半頃でしょうか、いったん引き揚げて平和楼で食事。
そのあと、赤坂方面へ向けて歩き出しましたが、裁判所下のお濠のあたりで、また軽く撮影。
日も陰った頃赤坂のカフェで写真を見ながら反省会。
今回はiPadを使って今日撮影した写真を実際に見ながら簡単な指導もさせていただきました。
今後も定期的に開催していく予定ですので、写真が今よりちょっとうまくなる事に興味がある方はぜひご参加ください。
2010年7月17日土曜日
大濠公園で『お写ん歩教室』
2010年7月19日海の日に大濠公園で簡単な『お写ん歩教室』を開催します。
至近で申し訳ありませんm(_ _)m
『お写ん歩』とはカメラを携えて散歩をしながら気になったものに向けて撮影する事です。
撮るものは自由。街並であったり、出逢ったひとであったり、路傍の花や空であったりとなんでも構いません。
撮影に使うカメラも本格的な一眼レフの必要はなく、コンパクトデジタルカメラや携帯電話のカメラで構いません。
自分が気になったものを写真に残したい、できれば今までよりもちょっと上手になりたい、そんな方はいっしょに『お写ん歩』で何かを学んでみませんか?
当日は僕が写真指導中の方もご一緒されます。
日時:7月19日 15時〜2時間程度
場所:福岡市中央区 大濠公園周辺
集合:ミスタードーナツ前
歩きやすい靴や服装でご参加ください。
途中、休憩のためスタバなどに立ち寄ると思います。
※ 参加を検討される方はコメントもしくはメッセージをお願いいたします。
2010年7月12日月曜日
朝顔
この蟻たちはここで何をしているんでしょう。
花の蜜を持って帰る相談か、もしかすると二人で独占する相談かも。
ただやっとえさを見つけてほっとしているのかもしれません。
写真は記録という人間の記憶の延長であると同時に。ひとの想像力をかき立ててくれるものでもあります。
ここに写っている花はどんな花なのか、
この周りはどうなっているのか、
この蟻たちは何をしているのか、
蟻はこれだけなのか、、、 などなど
シャッターを押す事は大事な勉強です。
でもそれだけでなく、他の方の写真を見たり、絵画を観たり、読書をしたり、自らの英知と想像力を養う事は他の方の写真の見方を変えるだけでなく自分の写真の幅を広げます。
あなたが他の方の写真を見ていろんな事を感じるように、他の方はあなたの写真を見ていろんな事を考え想像します。
梅雨の時期は雨が降り続き撮影もままならない事が多いですが、そんな時こそいろんなものを見聞し、人と会っていろんな話をしてみてはいかがでしょうか(^^)
2010年7月8日木曜日
花壇にて
既出の写真です。
菊池旅行の時に撮影した1枚。
群生の写真の撮り方という事ですが、僕は群生の写真って少ないです。
群生に圧倒される状況に出会ってないのか、それに気がついてないのか、もしかすると望まれるものと主眼が違っているかもしれませんね。
僕は群生というと上述のように「花に圧倒される」というイメージを描きます。
撮影したシチュエーションとしては花壇は非常にお寒い状況だったのですが、その中でそれに近い状況を作り出そうとしてあがいてますね(苦笑)
こういったリクエストやご質問は自分の写真を見直す良いチャンスです。
撮影していても自分の期待と違うと感じてピックアップしていないのかもしれませんし、ただ単に群生を撮るのが下手で撮っていないだけかもしれません。
こういった機会は自分と周りのひととの感じ方、捉え方の違いを知るチャンスでもあります。
いっしょに撮影する機会などがあれば、より違いを認識できるかもしれませんね(^^)
雨にも負けず
梅雨の雨降りの中、負ける事なく咲いている朝顔。
凛々しく空を見上げるように花を開いています。
どこにピントを合わせるか、どこまで(ピントがあって)見せるか。
それで写真の印象は変わってきます。
またバックをどう処理するか、というのも考えるポイント。
ここでは花びらについた水滴の美しさに視線を奪われたので、そこを中心に考えてみました。
バックを多少すっきりさせるためにしゃがみ加減で、下からアオル感じにしました。軒がはっきりと出ると主点が見え難くなりそうだったので絞りを開けてアウトフォーカスに。
写真下部は左側の葉っぱの下側ぐらいで若干トリミングしても良いようですm(_ _)m
花の首先だけが浮き出た感じにならないように、、、
2010年7月3日土曜日
生きる
福岡は今も雨が降っています。
南九州方面は大雨のために土砂崩れなどの被害も出ているようです。
近所のあじさい、今年は色があまり濃くならないうちに時期が過ぎてしまうものが多いようです。
花に限らず若いモノからは生の息吹を感じられ、僕は好きです(^^)
さて写真は自分が切り取った空間をどう表現するかに主題が置かれますが、どのようなタイトルをつけるか、またキャプションを書くかどうかによって写真自体の持つ印象を変える事ができます。
写真を観る時にタイトルやキャプションを読まずに観た時の印象とそれらを含めた印象を比較してみると面白いかもしれません。
タイトルやキャプションはその付け方によって観るひとの想像力を膨らませる事も、限定することもできますね(^^)
2010年7月2日金曜日
水滴
梅雨空の雨の合間に撮影に出た。
つもりだったのだが、撮影を始めたところで雨がまた降り始めた。
一瞬、急いで帰ろうと頭の中に浮かんだ。
雨の日の撮影ってなかなか自分ではやらないなぁと思い直して、あらためてカメラを構え直した。
せっかくの撮影に行ったのに現地についてみると雨、、、
そんなコトはよくあります(笑)
雨が降っているから撮影できないなんて事はありません。
思い描いていたものは撮れないかもしれないけれど、雨降りには雨降りの良さがあるはず。
せっかく撮影に赴いてみたのならそんなシャッターチャンスを探してみるのもいいかもしれませんね。
雨が直接機材にかからないように傘をさしかけてもらうとか、カメラをビニール袋で包んでみるなどの工夫をしてあげましょうね。
もちろん帰ったらカメラとレンズは綺麗にメンテナンスをして、湿気を飛ばしてあげましょう。
今はエアコンのある家が多いのでドライ運転の中で愛機といっしょにくつろぐというのもおしゃれかもしれません(^^)